[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1147]

“上司の役割”に関する示唆。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

「自立支援の財政インセンティブ、介護保険の調整交付金の
活用は見送り」

・・・・

上記タイトルの記事があがっていましたね。

“まずは新たに創設する交付金のみを使って制度を動かしていく。

その運用状況を踏まえ、2021年度からスタートする第8期の計画
期間でどう対応するか検討するという。

結論を3年後まで先送りした形だ。”(同記事より抜粋)

関心をお持ちの方はこちらをご確認下さいませ。

http://www.joint-kaigo.com/article-5/pg122.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■“上司の役割”に関する示唆。
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●先日、九州地区の介護経営者(A理事長)と上司の役割について意見交換させていただい
た時の事。意見交換の流れから以前に読んだニュース記事を思い出し、その内容をお伝えさ
せていただいたところ、「とても参考になる情報、ありがとうございます」という、とても
嬉しい反応をいただくことが出来ました。

●今日は、その時にご紹介させていただいた内容を皆様にも是非、共有させていただきたく
思います。「エンジニアが伸び伸びと働けるような、自由闊達な雰囲気を大切にしたい」と
いう想いのもと、一時は“(管理する役割としての)マネージャー”職を廃止したグーグル
が再度“マネージャー”職を復活させるに至ったプロセスについて書かれた記事「データが
導き出したGoogleの“最高の上司”」からの抜粋についてです。

●「2009年に実施した“Project Oxygen(プロジェクト・オキシジェン)”と呼ばれる大規
模調査をきっかけに、Googleはマネジャー職を復活させました。1万人以上の社員が参加
した調査結果をGoogleらしくデータ解析したところ、「その人がいたほうが組織全体のパ
フォーマンスが高まる上司像」というものが導き出されたのです。データに基づいた結果で
したから、(グーグル創業者である)ペイジとブリンも納得せざるを得なかったんですね。
その調査で導き出された上司像は、以下のようなものでした。」

●「“専門知識を持った良いコーチである”“チームを勢いづけ、マイクロマネジメントをし
ない”“部下が健康で過ごし、成果を挙げることに関心を払う”“生産的かつ成果主義である”
“チームの良き聞き手であり、コミュニケーションを活発に取る”“部下のキャリア形成を
手助けする”“明確なビジョンと戦略を持つ”“チームにアドバイスできる技術的な専門知識
を持つ”」・・・・(以上、抜粋終了)

●本抜粋の前後にも様々示唆深い情報が記載されている本記事ですが、引用は取り急ぎ、こ
こまでとさせていただきます。この情報から皆様は、自社の経営に活かせそうな“何か”を
感じ取られましたでしょうか?組織マネジメント、特に“上司”という機能について課題を
抱えていらっしゃる皆様は一度、あらためて時間を取って考えてみてもいいかもしれませ
んね(お時間のある方は是非、全内容をお読み下さい)。

※抜粋元URL

https://mirai.doda.jp/series/interview/piotr-feliks-grzywacz/

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から夕方まで、

東京都心にて打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。