おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
先週23日に開催された介護給付費分科会にて
ようやく、
議論の
“第1クール”
が終わりましたね。
以降は事業者団体へのヒアリングを経た後、
いよいよ9月下旬以降より
各サービス毎の基準改廃・加算要件等を具体的に
議論する
“第2クール”
へ突入します。
我々としても今まで以上に、
会の動きをキャッチアップしていく必要が
ありそうですね。
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■活力溢れる社員候補とどう巡り合うか~異業種の取組みからアイデアを膨らませる~
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●先日、首都圏地区の介護経営者(A社長)と「活力溢れる社員候補者にどうやって巡り合
うか」について意見交換をさせていただいた折、ご存知かもな、と思いつつ、ある外食チェ
ーンの取り組みの概要をご紹介させていただいたところ、「その仕組み、私も実は私も前か
ら気になっていたんです。あらためて再度、検討してみます」という、“さすが!”と思わ
せる反応をいただきました。今日は、その際にご紹介させていただいた事例を皆様にも共有
させていただきます。カレーハウスCoCo壱番屋が生み出した画期的な仕組み“ブルームシス
テム”についてです(有名な話なので、ご存知の方も多くいらっしゃるかもしれませんね)。
●「事業を拡大するにはFCが一番手っ取り早い。だが、その仕組みの特性上、加盟企業は
CoCo壱番屋を“利益創出事業”として捉える訳で、その分、根本の部分における“理念の共有”
が難しくなる。着実な事業拡大を実現しながら、かつ、しっかりと理念が共有されている、
CoCo壱番屋の“あるべき姿”が全うされているチェーンを維持するにはどうすればいいだ
ろうか?」そんな想いから創業者・宗次徳二氏が生み出したのが“ブルームシステム”だそ
うです。
●ブルームシステムはシンプルに言うと“暖簾分け”の現代バージョン。独立希望の人財を
雇用、文字通り“ゼロ”から鍛え上げ、9ステップにも上る育成システムをクリアーし、無
事、卒業まで辿り着けた場合には“加盟金ゼロ”“ロイヤルティゼロ”“資金や開業準備、開
業後の経営に至るまで本部が徹底サポート”という、独立志望者にとってはとてもありがた
いシステムとなっています。また、上記のようなユニークなシステムにを採用することによ
り、飲食店の約半数が開業後2年以内に、さらに開業3年で約7割、10年で9割の飲食店が廃
業すると言われている中、ブルームシステムを使って巣立った独立事業主の10年間の廃業率
は僅か10.9%、という驚異的な数字を上げているそうです(2015年11月段階の数字。各デ
ータは(株)壱番屋ホームページより抜粋)。。。。。。。
●さて、あまり説明しすぎてもつまらないので、本内容のご紹介はここまでとさせていただ
きます^^この発想、何か皆様の中で“ピン”と来るものがありましたでしょうか?本シス
テムを参考に自社内の仕組みを構築されている事業者様も存在する中、少しでも興味を覚
えた方は一度、真剣に検討されてみても面白いかも知れませんね。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は朝から東京都心で社内会議。
終了後、明日の仕事場、札幌へ向かいます。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。