[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1283]

この“差別化”の視点、興味深いですね~頭の体操として~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

一昨日より遂に、7月に入りましたね。

早いもので、2018年も後半戦に入ります。
(本当に早い!)

“有終の美を飾る”

というにはまだ全然早過ぎる気がしますが^^、

そうなれるよう、後半戦を有意義に過ごしていきたい
ものですね^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■この“差別化”の視点、興味深いですね〜頭の体操として〜
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●先日、日々のルーティンワークとして、移動中にネット記事を斜め読みしていた時の事。
ふと、とある経営者に関する記事が目に留まり、「そう言えばこの会社、後輩のテーラー経
営者から聞いたことがあったな」と思い出し、あらためて内容に目を通してみたところ、

●「興味深い差別化の視点だな」「全く異なる業界の我々にも“学び”になる要素が散りばめ
られているな」と感じることが出来ました。この記事内容、皆様にも私同様、様々な”学び”
“気付き”を感じていただけるかもしれない?という想いのもと、

●本日は是非、皆様にご紹介させていただきたく思います。「夢や人生を表現する唯一無二
のスーツ 魂をこめた1着でビジネスを成功へ導く」という記事についてです(以下、記事
内より個人的に気になった文言を抜粋。記事のご紹介は文末にURLを記載しています)。

●「東京・六本木にあるオーダーメイドスーツ専門店「Re.muse」。この店のスーツは「ヴ
ィクトリースーツ」と呼ばれる。店が銘打つブランド名ではなく、そこでスーツを仕立てた
顧客たちがいつの間にかそう呼ぶようになった」

●「オーダーを受ける際、勝(=経営者の名前)は必ず、約2時間かけて「スーツを仕立て
る目的」をお客様からじっくりヒアリングする。「なぜ、スーツをつくるのか、という目的
を伺うことで、その方のなりたい自分を知ることができます。今の仕事を選んだ理由や、現
在のポジションについて問いかけると、仕事への思いや、夢を語って下さるようになります。
話をしているうちに、いつの間にかみなさん、マインドセットに至り、私の目の前で仕事へ
の覚悟を決めていかれるんです」」

●「流行や似合う、似合わないといった基準ではなく、人生のステージにふさわしいスーツ
を提案することを大切にしています。スーツと自分の理想像が融合することで、お客様の未
来を叶える1つのスタイルとなるからです」

●「(在籍していた会社について)オーダーメイド専門店なのに、お客様と向き合っていな
いと感じました。これではお客様を輝かせるスーツをつくることはできない。ファッション
は身に着けたときに、心が躍るものであるべき。私がオーダースーツ本来の理念を復活させ
る!と決めたのです」

●「「服を通じて、人の心に影響を与える人になりたい。自分の心と向き合い、魂を込めた
スーツを仕立てる場所として、『訪れることに価値のある店』になっていきたいです。目に
見えない『想い』をスーツで表現して、個人と世の中の発展に貢献していきたいと思ってい
ます」・・・・

https://listen-web.com/tomomi-katsu/

●テーラー業界と介護業界。全く異なる領域ではあるものの、“商品・サービスを通じて顧
客のQOL向上を目指す”と敢えて抽象化を試みてみれば、幾つか“学び”“気付き”につながる
共通要素が見出せなくはないかもしれません。。。。

●さて、上記記事内容(或いは記事そのもの)、皆様はどのようにお感じになりましたでし
ょうか?少しでも心に引っ掛かりを感じられた方は、得られた“学び・気付き”或いは学び・
気付きの“種”をメモか何かに書き留めておいてもいいかもしれませんね(いつでも見直し、
現実と対照させることが出来るように^^)。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、京都市内にて、

いつも大変お世話になっている社会福祉法人理事長様
へのインタビュー撮影を実施。

終了後、大阪市内で打合せを経て、

夜の便で北海道へ入ります。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。