介護ビジョン 2022年12月号の記事「第２特集 頼れる人材に託したい！次世代の経営者育成法」のPart.3、コンサルタントが語る 介護版「事業承継」10のポイント、について、弊社代表取締役 原田 匡による解説が掲載されました。
「そろそろ誰かに事業を引き継ぎたい」と思いつつ、「気づけば後継者がいない・・・」と焦っている経営者の方も多いと思います。介護事業におけるさまざまな事業承継を見てきた、介護特化型コンサルタントである原田が、次世代への上手な事業の引き継ぎ方や、後継者育成を意識していく時期についてや、後継者としての適正を見極めるポイントについてなど、様々な観点から解説しています。自身の事業の将来について考えていきたい介護事業経営者の方はぜひ、お手にとってご一読ください。
コンサルタントが語る 介護版「事業承継」10のポイント 解説：原田匡
経営者は常に事業承継を念頭に置き、未来をつくる後継者を早めに育てる
事業承継に当たっては、後継者が子どもであろうと部下であろうと、経営者として同じ目線に立つ環境をつくりながら教育をしていく時間が必要です。あくまで私個人の感覚ですが、最低でも5年はしっかり寄り添い、伴走していくべきだと思います。事業承継の準備をいつ頃から始めるのが適切なのか？という質問については、原則論からすると、本来は「経営を始めたとき」から後継者は常に意識しておかないといけません。……
（記事より）