介護ビジョン 2022年9月号に掲載の記事「連載 経営と税務のプロがアドバイス 制度と経営に強くなる!」について、C-MAS全国顧問である弊社代表取締役 原田 匡により解説したものが掲載されました。
本記事はC-MAS介護事業経営研究会(https://www.jkeiei.co.jp/m/c-mas/)による連載記事で、顧客のことを考えて保険外サービスを始めたA社を取り上げ、保険外サービスを行うことによって保険内サービスの売上が落ちるという矛盾についてどのような考えでスタートしたのか、またその結果どうなったのかについて解説しております。
顧客志向を追求することの難しさについてお悩みの介護事業所のリーダーや経営者・責任者の方はぜひ、お手にとってご一読ください。
◆連載◆ 経営と税務のプロがアドバイス 制度と経営に強くなる! 解説:原田匡
「顧客志向」という言葉の奥深さ・力強さ
A社は現在、リハデイを展開するとともに、自費運動支援サービスに取り組んでいます。両事業とも高い稼働率を維持している……と、ここまでの話だけだと、大変優秀かつ先進的な事業ではあるものの、それほど目新しい取り組みでもないかもしれません。ですが、実は、A社のビジネスモデルには他にはない、思わず「なるほど!」と声を上げてしまうぐらいの特長がありました。実はこのA社、自費サービスの集客営業についてはなんと、「ほぼやったことがない」と話します。では、どのように顧客を集めたのでしょうか?今号ではA社を経営するB氏の視点に焦点を絞り、お伝えします。……
(記事より)