社内結婚を強力に後押しする会社。

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(シー・ビータッグ)の原田匡です。

先日、トリンプ・インターナショナル・
ジャパン社の

“禁煙奨励制度”

を本メルマガで取り上げさせていただいた
ところ、

とある法人の理事長様から

“このような面白く、参考になる取り組みは
他にはないか?”

というお問合せをいただきました。

そこで、

参考になるかどうかは分かりませんが
(笑)、

もう一つ、

一般の固定概念とは真逆(?)の考え方
で組織活性化を図っている企業の事例を、

ご紹介させていただきます。
(産経新聞からの引用です)

“社内結婚を推奨する会社”

日本食研ホールディングス
(愛媛県今治市)

です。

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未婚化・非婚化が進む日本。

その背景にはお見合い結婚や社内結婚の
減少があると指摘する向きもある。

そんな中、

社内結婚を全社的に奨励しているのが、

焼き肉のたれや空揚げ粉などで有名な
調味料大手、

“日本食研ホールディングス(愛媛県今治市)”

だ。

本社内に

“社内結婚神社”

と呼ぶ社を建立し、

社内恋愛成就の象徴に位置づける。

晴れて、社内結婚した夫婦には、

毎月の手当ても給付。

そこまでして

“身内”

で結婚させたいのはなぜなのか…。

「“賽銭(さいせん)箱”

にお札を入れると、好きな人と結ばれる」

日本食研HD本社9、10階にある

“日本食研歴史館”

の一角に設けられた社内結婚神社は、

こんな

“パワースポット”

としてあがめられているという。

脇には

「社内結婚 554組成婚」

と、

これまで社内で結ばれたカップルの数が
示してあり、

御利益の高さを感じさせる。

この神社は、

創業者の大沢一彦会長が平成2年に
建てた。

“日本食研では社内結婚も社内恋愛も
自由”

という思いを形にしたという。

社内結婚すると夫婦の名入り絵馬が奉納
される。

“縁結箱”

という箱も設置され、

気になる社員がいれば願いを書いて
入れられるという。

最近では毎月1~2組というハイペースで
社内結婚が成立しているといい、

社内縁結びの神様と親しまれるように。

5月末時点の現役グループ社員の既婚者
2,036人のうち、

社内結婚組は254組の508人。

実に4人に1人が社内で結ばれた計算だ。

担当者は

「社員に会長の思いが伝わっているの
だろう」

と目を細める。

社内結婚を金銭面で支える制度もある。

大沢会長の発案で、

20年から

“社内結婚ハッピー手当”

を始めた。

社内結婚の夫婦に対して、

毎月千円を給付するというものだ。

ただけんかをした月は、

社員自ら申請して手当てをゼロにする
決まりだが、

「誰も申請してこない(笑)」(担当者)

とか。

また大阪や東京の営業所などに夫婦一緒に
転勤でき、

仕事の都合で家族が離れ離れになる不安も
ないという。

さらに夫婦ともに職場の事情が分かっている
ため、

残業や休日出勤を互いに理解できるほか、

「共通の話題が多く、会話が途切れない」
(担当者)

ため、

社員の夫婦生活は円満。

実際、これまでに結婚した約550組のうち
離婚件数はわずかという。

社内結婚をした現役社員の離婚件数は
3~4組と、

驚きの少なさだ。

国内では未婚率が上昇している。

平成22年国勢調査によると、

35~39歳の未婚率は男性で35.6%
(昭和55年比27.1ポイント増)、

女性で23.1%(同17.6ポイント増)。

最後まで結婚しない生涯未婚率は、

男性が20.14%(同17.54ポイント増)、

女性は10.61%(6.16ポイント増)

だ。

その要因として、

社内結婚の減少を指摘する声もある。

就職氷河期で女性社員の採用が減ったり、

セクハラを意識する男性社員が女性社員
へのアプローチに尻込みしたりしている
といったためとみられる。

これが少子化につながり、

長期的すれば国力を損なう。

こうした中、

日本食研HDが社内結婚を奨励して

“家族経営”

を推し進める背景には、

「恋愛や結婚などで社員同士が親密に
なれば、

組織の団結力が高まり、

生産性向上につながる」

という大沢会長の持論がある。

社内では、アプローチに尻込みしたり
する雰囲気はないという。

同社は業務用空揚げ粉で後発ながら
トップシェアを誇るなど、

成長を続ける。

終身雇用制の崩壊などで、

社員の企業への忠誠心が年々低下する中、

同社に根付く

“家族経営”

が日本企業復活のキーワードになるかも
しれない。(中村智隆)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・・・・・・・・

如何でしょう?

かなり面白い取り組みですよね(笑)。

色々と独特な仕組みを取り入れている
企業がありますが、

どんな仕組みであれ、

その根本に

“経営陣の想い”

が横たわっていなければならないのだな、

と感じます。

是非、何かの参考にしてみても面白いかも
しれませんね^^

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も朝から夕方まで、

介護事業者をサポートしたいと考える
税理士・会計士の皆様を対象にした
研修で講師を務めます。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。


引用元サイトはこちら

http://www.sankeibiz.jp/econome/news/130630/ecc1306301900009-n1.htm


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