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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
先日のブログでも書かせていただき
ましたが、
メルマガをお読みいただいている
介護事業者の皆様にとっても、
とても重要な視点ではないか、
と思い、
今日のメルマガでも同じことを
触れさせていただきたいと思います。
最近、とてもありがたいことに、
私のメルマガやセミナーの噂を聞いた、
等の話から、
介護業界向けに、新たな商材を販売したい、
もしくは、新たな商材を開発したい、
というご相談をお受けすることが良くあります。
一作日も都内で2件、
上記趣旨を持った企業様との打ち合わせが
ありました。
1件は、既に商材が存在し、
販売を開始しているものの、
先行している競合企業の後塵を拝し、
ビジネスとして苦戦気味の企業様。
(でも、商材自体はスペックも高く、
素晴らしい商品です)。
2件目は、これから新たに介護事業者様
向けに商品開発を行おうとしている企業様。
(これはご相談、というより、共同プロジェクト
なのですが)
そんな企業様と出会う度、
「やはりこれが大事だなぁ」
とあらためて感じることがあります。
それは、アメリカの超有名マーケッター、
ダン・ケネディ氏が言うところの
「3M」の重要性です。
M・・・・・Market(誰を顧客とするか?)
M・・・・・Message(どんなメッセージを伝えるか?)
M・・・・・Media(どんな媒体・広告方法を採用するか?)
このフレームで考えた場合、
特に介護業界向け商材の事例を頭に置いて
考えると、
多くの企業が行き詰っている原因は、
3番目のMediaに行きつく手前、
即ち、
(1)
そもそも「Market」自体が明確ではない
(=当然「Message」自体が明確になるはずがない)
(2)
「Market」は明確だが、残念ながらその設定自体が不適切
(=「売りたい相手」は明確だけど「売れる相手」とは違う?)
(3)
「Market」は明確で適切だけど、それらと「Message」が
合致していない・チグハグ
(=自らの想いこみが強すぎる?)
のいずれかに陥っているケースが多いような
気がします。
しかし、頭では分かっているものの、
ここがなかなか難しい(苦笑)。
特に、既に商材が出来上がっている場合は、
「こちら側(商品提供側)にとって都合の良い
お客様」
ばかりに心が奪われてしまい、
その上に理屈を上乗せし、
「だから、このターゲッティングで正しいんだ」
「この顧客層・顧客セグメントに営業をかけよう」
と、図らずも、
そうなってしまっている企業様がとても多い
気がします。
勿論、初めからうまくいくこと自体ごく稀な
ことであり、
試行錯誤・トライアンドエラーを繰り返す中、
改良を重ねていくことで、
ビジネスは善循環に向かい始める訳ですが、
そのプロセスにおいて自らの行動、或いは自ら
自身を客観視し、
革新させていくことは、
頭では分かっていながらも、
なかなか容易ならざることです。
そしてこれは、私自身も勿論例外ではありません(苦笑)。
最近、
自らの今後の事業プランについても様々頭を
巡らせている私ですが、
人と話をすることで、
自分自身の穴に新たに気付かされることが
本当に多い、
今日この頃です。
そして、その状態に陥らないためには、
一体何が必要なのか?
自ら
“気を付けよう”
と意識を持つだけでは残念ながら不十分です。
やはり適切な
“ディスカッションパートナー”
を持つことだと思います。
少なくとも、
“これ、どう思う?”
と相談できる人の存在は、
経営者にとって不可欠ではないで
しょうか。
皆さんには、そんな方はいらっしゃい
ますか?
もしいないとするならば、
意識して探してみてもいいかも
しれませんね。
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、都心で打ち合わせが続きます。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
※
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