社員が感動する組織を創るために今日から出来る事

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
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こんにちは、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

以前、とある訪問介護事業所のサ責の方と
話をしていた時に、大変示唆に富んだ言葉を
いただきました。

「社長の話を聞いて心から感動する従業員って
実はけっこう少ないんです(笑)。
でも、社長に1対1で話を聞いてもらえたら、
間違いなく私たち社員は感動します。」

如何でしょう?

なるほど、と思える話ですよね。

経営者はよかれと思い、社員にも是非理解して
もらいたいと思って一生懸命話をするけれど、

残念ながら、社長の意図はおろか、話の意味すら
しっかり伝わっていないことって結構ありますよね。

「何でうちの社員は俺の言っていることが理解
出来ないんだ」

「うちの社員の低能ぶりにホトホト疲れた」

そう言って自嘲気味に苦笑いする経営者に
私はしょっちゅう出会います。

そんな時、私はよく、こんな喩えを使って話を
します。

「社長、喩えて言うなら、社長は、山で言うと、
頂上にいる存在です。

山の頂上にいる社長と山の五合目や七合目に位置して
いる社員は、見える景色が違って当然ですよね。

頂上から下を見下ろして、もしくは、頂上から見える景色に
ついてああだ、こうだ、と話をしても、残念ながら頂上より
下にいるメンバーには社長の言っていることがさっぱり理解
出来ないし、イメージがつきません。

このギャップを埋めるには、やはり、社長やリーダーが部下の
いる位置を確認し、そこからシェルパ(=山の案内人)役を
務めていくしか方法がないと思いますが、如何でしょう?」

至極当たり前のような話ですが、実際の経営現場では、なかなか
実現できていないことですよね。

でも、そんな姿勢で社員とのコミュニケーションの機会を
持とうと努力することが、社員の“感動”につながり、
成長の機会になるのであれば、、、、

皆さんはどう思われますか?

何かのお役にたてれば幸いです。

私の今日は、大阪のオフィスにて終日打合せ
&デスクワークです。

では、互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、
ありがとうございました。

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CB-TAG(シー・ビー・タッグ)
(介護経営総合研究所)

◆運営会社:株式会社タッグ
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           ~Visionary Care Company~

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業界特性を踏まえた有益な経営情報の発信、及びツールの開発・提供を
行う。その結果、「地域で最も愛され、必要とされ、関わる全ての人々を
幸せに出来る会社=「Visionary Care Company」を多数創出し、介護業界
活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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 します。また、その際は、「介護経営エナジャイザーの原田匡によると」
 と一言付け加えていただければ嬉しいです。後は、皆様の良心にお任せ
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