[ケアビジネスSHINKA論 Vol.995]

能力開発プログラムのブラッシュアップを検討する際に有益な視点。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

自動運転の躍進に期待が集まる中、

「高齢者こそギリギリまで運転を」

と敢えて公言して憚らないユニークな
自動車メーカー、

マツダ株式会社。

記事を読む限り、

「なるほど、確かにそうだ」

という想いもよぎってきます。

ゴールデンウィーク突入直前の本日、

頭の体操として是非、お読み下さいませ^^

“マツダ流「高齢者こそギリギリまで運転を」の
本気度は”

http://style.nikkei.com/article/DGXMZO15804530X20C17A4000000

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■能力開発プログラムのブラッシュアップを検討する際に有益な視点。
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●先日、首都圏地区の介護経営者(A社長)と今後の能力開発のあり方について意見交換をさせていただく機会があったのですが、その中でA社長の意図を的確に理解するために、「A社長がおっしゃっている事は即ちこういう事ですか?」と、本メルマガでも幾度かご紹介させていただいたことがある本「現場論(遠藤功氏著・東洋経済新聞社刊)」からの抜粋をお伝えさせていただいたところ、「正にその通りです。私の頭の中も今まで以上にスッキリ整理出来ました、ありがとうございます」という、とても嬉しいご回答をいただきました。本抜粋、多くの介護経営者様にとってもあらためて“気付き”につながるのでは?との想いのもと、本日のメルマガにて共有・ご紹介させていただきます。“現場力を形成する3つの能力”についてです。

●遠藤氏は、同本の中で、次のような大変分かりやすい整理を行っていらっしゃいました。「結論的に言えば、現場力という組織能力は次の3つの異なる能力による“重層構造”になっている。即ち、“保つ能力”“よりよくする能力”“新しいものを生み出す能力”である(中略)。肝心なのは3つの能力の“どれがコアとなっているか”だ(中略)。差別化の源泉としての現場力を実現しようと思えば、“保つ”に満足することなく“よりよくする”“新しいものを生み出す”を新たなコア能力にするための経営的な取り組みが不可欠である(以上、抜粋完了)」・・・・

●さて、感度が高い皆様かと思いますので、これ以上のコメントは、本日は控えさせていただきます^^「今の自社の現状はどうなのか?」「今後はどうすべきなのか?」「その為には何を、どのようにすべきなのか?」・・・変革の時代に突入する今だからこそ、一度、時間をとって考えてみる必要があるのかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から東京都心で打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。