[ケアビジネスSHINKA論 Vol.980]

一般名詞の定義に自社の想い・こだわりをのせる。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

本日より、本メルマガは

“5年目”

に突入します。

宣伝活動などほぼ一切行わない中であるにも
関わらず、

気が付けば読者の方の人数も約8倍となりました
(第1回目との比較です)

よくここまで続いたなぁ、

と我ながら思いますが、

この継続の原動力は間違いなく、

読者の皆様からいただく

“感想”

“コメント”
(反論含む^^)

“励ましの声”

であることは間違いありません。
(なかなかタイムリーに返信できていませんが、
全て目は通させていただいております)

後20回で1000号目!という節目を迎える
訳ですが、

その前にもう一つの節目を迎え、

先んじて皆様に感謝の意をお伝えしたくなった
次第です^^

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■一般名詞の定義に自社の想い・こだわりをのせる。
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●先日、北関東地区の社会福祉法人様(A副理事長)と意見交換をさせていただいた折、非常に気付き・納得感のあるお話をうかがいました。こちらの話、読者の皆様の参考にもなるかな、と思いつつ、本日と明日のメルマガでご紹介させていただきます。“福祉”という言葉に対する自社流の定義についてです。

●「福祉って一体何ですか?」もしそんな質問を新人職員の方から投げかけられたとしたら、皆様は何とお答えになりますでしょうか?勿論、皆様であれば、皆様なりのこだわりでもって「福祉っていうのはね、、、」とキチンとした解説を行う事が出来るものと思います。でも、例えば、皆様以外の方はどうでしょうか?果たして全ての職員の方々が、皆様と同じニュアンスの説明を行う事が出来る状態になっていますでしょうか??

●非常に重要な言葉として日常的に活用してはいるけれど、抽象度が高く、突っ込まれると全員の認識が実は揃っていない言葉って、意外に多いのかもしれません。異業種の仕事を経験された後に介護業界に転じられたA副理事長は自らの経験、そして、自社の想い・こだわりを表現するために、新たに作成した採用用のパンフレットから“福祉”という言葉を可能な限り抹消し、自社の想い・こだわりをより適切に表現している、ある言葉に置き変えられたそうです。

●では、A副理事長は“福祉”と言う単語をどのような言葉に置き変えられたのか?是非、皆様にも、皆様なりの答(こだわり)を考えてみていただきたく、本日のメルマガでのご紹介はここまでとさせていただきます^^ひょっとするとその思考の中から、皆様の経営の新たな“SHINKA”の種が見えてくるかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は博多にて、九州ケアビジネス研究会を
行います。

現在、全国7会場で展開している同勉強会ですが、

最近つくづく実感するのは、

経営者・経営幹部の皆様にとって、他の経営者の方と集い、
一つのテーマについて意見交換し合う

“場”

の存在の有効性。

勿論、その前に、

“意味ある情報”

“意味ある問い(投げかけ)”

があってこそ成立することなのかもしれませんが、

僭越ながら、そこは我々にお任せください^^

毎月どこかで開催していますので、

関心をお持ちの方は是非、弊社までお問合せ
下さいませ。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。