[ケアビジネスSHINKA論 Vol.978]

とあるネット記事から現場活性化のヒントを掴む。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

“新たな医療の在り方を踏まえた医師・看護師等の
働き方ビジョン検討会報告書”

が4月6日に上梓されましたね。

ちょっとビックリしたのは、医療の在り方に関する
報告書の中に、

“介護保険内・保険外サービスの柔軟な組合せと価格の
柔軟化”

という提言が盛り込まれたこと。

最後段にチラッと触れられただけであり、

多くのページを割いている訳ではありませんが、

成文として盛り込まれているところに面白みを
感じます。

ご関心をお持ちの方は、是非、お目通し下さい
ませ。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000161081.pdf

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点──────────────────────────────
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■■とあるネット記事から現場活性化のヒントを掴む。
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●先日、札幌地区の介護経営者様と現場の活性策について意見交換をする機会があったのですが、その際に議論・提案させていただいたエッセンスと非常に近い内容が一部、語られているネット記事に出会いました。今日はこちらの“気付き溢れる記事”を皆様にもご紹介させていただきます。著名な経営者である星野佳路氏(星野リゾート代表)のインタビュー記事「正しい議論ができない管理職は去ってもらって構わない」についてです。

※参照記事のURLはこちら

http://toyokeizai.net/articles/-/161023

●正直なところ、タイトルメッセージ部分は私がご提案させていただいた内容とは全く関連がないのですが^^、記事中の下記箇所は非常に類似しているエッセンスだな、と感じた次第です(以下、抜粋)。

●「もう一つの手法は、施設にいるスタッフをサービスのクリエイターとして活用することです。たとえば、タヒチやバリで、施設のスタッフにその土地の特徴をもとにサービス方法を考えてもらう。これは日本の旅館がやってきたこととまったく同じ方法です。外資系運営会社はレストランメニューなどもすべて本社が決めますが、日本旅館の場合は、食材、文化など地域の魅力を現地スタッフが掘り起こしてサービスに落とし込んでいます。つまり、施設のスタッフの地域に対するこだわりがサービスとなっています。私は、この日本的なサービスを「日本旅館メソッド」と呼んでいます。こうしたことを世界でも実践したい。現地スタッフがどんなおもてなしをしたいのか。そのためにサービスやメニューを考え、実践してもらう。いわば、私たちはそうした仕組みを提供していると言えます。」・・・・・・

●解説を加えるのも少々野暮な感じがしますので^^、今日のメルマガは一旦ここで終了させていただきます。本メルマガでは上記部分のみ抜粋させていただきましたが、こちらの記事にはそれ以外にも多くの“気付き”“学び”を得る事が出来る内容が含まれていると感じる次第です。現場の活性化に課題を感じている経営者・幹部の皆様は一度、時間を取ってお読みになってみては如何でしょう?ひょっとすると、新たな切り口・ヒントが見えてくるかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番から東京・恵比寿で打合せ。

その後、デスクワークを経て、今週中盤までの仕事
場所、

福岡県へ向かいます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。