おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
民進党は22日、事業者に助成金を支給する形で、
介護職員の賃金を2018年度から
“さらに”
1万円引き上げることを柱とした
“介護崩壊防止法案”
を国会に提出しましたね。
現実・非現実、賛成・反対の議論はこの場では
控えさせていただきますが^^、
一事実として、情報共有させていただきます。
詳細をお知りになりたい方は下記をご確認下さい
ませ。
↓
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■「新・ダイバーシティ経営企業100選」受賞企業(介護事業者)の取り組みから気付き
■■を得る。
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●昨日、セミナー会場への移動途中、いつものようにネットをぼんやり眺めていたところ、“平成28年度 新ダイバーシティ経営企業100選の表彰式・なでしこ銘柄発表会が3月23日に開催された”とのニュースが目に入ってきました。「今年の受賞企業はどこだろう?」と思い検索しましたが、残念ながら、昨日の夜段階ではまだ見つけることが出来ず。
●そんな折、昨年度(2015年度)の受賞企業一覧にあらためて目をやると、何とそこに、群馬県の介護事業者が選ばれている事を見落としている自分に気が付きました(汗)。今日は、その受賞企業様の取り組みを紹介している内容の一部を皆様にご紹介させていただきます。“平成27年度 新ダイバーシティ経営企業100選”受賞企業、特定非営利活動法人ハートフル(群馬・高崎市)の「休暇の多さ日本一、工夫を凝らした「気づく力」を養う取組」についてです(以下、本文より抜粋)。
●同法人では“1日 7 時間勤務、残業なし、定年なし”を徹底している。加えて“チャイルド休暇”、“誕生日休暇”など休暇が多いのは、賞与を支給できなかった時代にこれに代わるものとして付与していたことがきっかけで、賞与を支給する現在も続いている。中でも“わたすげ休暇”は、社員が担当業務を一人で抱えてしまうケースに対し、いつだれが休んでも業務が滞らない体制づくりを目指す中で生まれた。
●半ば強制的に他者に業務引継をさせる狙いから、くじ引きで引いた指定日に、3 日の有給休暇を取得するかわりに、休暇までの期間に必ず引継を行うよう仕組み化したものである。また、同法人ではパート社員から正社員への登用も年 2 回、筆記と面接試験を経て行っている。ライフイベントに対応して、雇用形態を正社員、パート社員のいずれかに自由に切り替えることも可能である。
●さらには、精神的負担の多い介護職で社員が健康な心身を保ち質の高いサービス提供を続けることを可能にするため、保健指導部を設置し、保健師が面談することで、一人ひとりに合った健康プログラムを提案しモニタリングしている。
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●上記内容を読むだけでもとても参考になる内容に溢れている、特定非営利活動法人ハートフル社の取り組み。関心をお持ちになられた皆様は、是非、下記にアクセスし、全文に目を通してみては如何でしょう?経営規模に関わらず様々な努力や工夫を凝らしている事例を吸収することで、あらためて“気付き”“やる気”が得られるかもしれませんね^^
※「平成27年度ベストプラクティス集(全体版)」の資料はこちら
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http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/practice/pdf/h27practice.pdf
※新・ダイバーシティ経営企業100選のHPはこちら
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http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/index.html
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、滋賀県某地区にて事業者様と打合せ。
終了後に東京へ戻ります。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。