おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
東京都の小池百合子知事は10日、
いわゆる
“混合介護”
を国家戦略特区のスキームを使って展開していく
構想について、
2018年度から豊島区でモデル事業を始めたい旨を
政府に伝えたようですね。
内容をお知りになりたい方は、
こちらのPDF資料の最終ページをご確認下さい。
↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/170210goudoukuikikaigi/shiryou3.pdf
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■某業界の変化・変遷が示すもの~頭の体操~(その1)
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●先日、九州地区の介護経営者と今後の事業の在り方について意見交換を行った際、ふと、ある業界の動きを思い出し、「あくまでも脳への刺激・活性剤として聞いていただきたいのですが、、、」と前置きしながらその内容をお伝えしたところ、「当社の今後の在り方を更に深耕させる上で、大変参考になった」との嬉しい言葉をいただきました。今日は、この時に挙げた業界事例を皆様にもご紹介させていただきます。「コーヒー業界の変化・変遷が示すもの」という話についてです。
●私を含め、珈琲好きの方はご存知の方も多いと思いますが、コーヒー業界には200年代初めから「サードウェイブ(第三の波)」という展開が生まれています。19世紀後半から1960年代における、インスタントコーヒーなどの普及により、急速にコーヒーが家庭に広まったのがファーストウェイブ(第一の波。代表プレーヤーはネスレでしょうか)。そして、1960年代から2000年頃にかけて、コーヒーの風味を重視した展開として、次なる波として一気に拡がったのが“第二の波”、セカンドウェイブです(この代表格が皆様ご存知、スターバックスなどですよね)。
●そしてその後、セカンドウェイブに続く流れとして、コーヒーを単なる生活必需品として捉えるのではなく、ワインのような芸術性を兼ね備えた高品質な食品として提供することを特徴とし、コーヒーの栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理に至る全ての工程において品質管理が適正に行われており、欠点豆の混入が非常に少ない、「コーヒー本来の価値」を重視する動きとして静かに拡まってきたのが「サードウェイブ」だと位置づけられています(上記定義はウィキペディアを参照)(有名なのは、日本にも2015年2月に上陸したブルーボトルコーヒーでしょう。ちなみにブルーボトルコーヒーの創業者は「日本の古き良き喫茶店文化に触発された」と仰っているそうです。面白いものですよね^^)。
●さて、頭の回転が速い方は恐らくこの時点で自分事としてこの内容を引きつけ、様々、脳内がワークし始めているかと思います(生意気な物言いであれば恐縮です)。是非、そんな皆様に“思考の溜め”をもっと作っていただくべく、今日は一旦、ここで終了させていただきたいと思います。是非、この切り口から、皆様各々にて“イマジネーション”“気付き”を膨らませてみて下さいませ^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、札幌市内で複数の介護事業者様と面談。
その後、
“北のシニアビジネス交流会”
というイベントでショートセミナーを担当させて
いただき、
そのまま交流会にも参加する予定です。
(何やら“大・名刺交換会”があるらしく、名刺を最低
100枚持って来て下さい、と事務局の方に言われました。
そんなに一気に顔を覚えられないなぁ、と思いつつ、、、、、)
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。