おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
先週、毎月の
“科学的介護経営CD/DVD”
先進事例インタビューにて、
日本最大の社会福祉法人
“社会福祉法人恩賜財団済生会”
の炭谷茂理事長のお話をうかがってまいり
ました。
炭谷理事長は、 一億総活躍国民会議で
菊池桃子氏が発信したことで一躍有名に
なった概念
“ソーシャル・インクルージョン”
を、日本で一番初めに提唱した方。
この概念が基礎となって、
塩崎厚生労働大臣が先日積極推進することを
明言した
“地域共生社会”
という考え方が生まれています。
インタビューでは、我々が進むべき未来の中で
必要不可欠になるであろうキーワードを様々
お聞きすることが出来ました。
本DVDは8月末発送となりますので、
関心をお持ちいただける方は是非、申込を
ご検討下さい。
(既に申込いただいている皆様はどうぞお楽しみに^^)
では、本日もメルマガの中身に入らせていただきます。
今日の視点──────────────────────────────
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■■とある介護経営者からうかがった、とても奥深い言葉。
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●先日、首都圏地区の介護経営者とお話させていただいた際、思わず「深い、、、」とつぶやいてしまうような言葉を聞かせていただきました。今日は、彼が私に語ってくれたその言葉を皆様にもご紹介させていただきたいと思います。“施設に対する姿勢”の話です。
●ちょうど私がお話させていただいた頃、その経営者は10拠点目の開設に向けて奔走されていました。この法人は1拠点目を開設してから未だ5年にも満たない会社です。「法人設立後5年も経たない中で10拠点目ですか。順調な発展ぶりですね」と私が感心したところ、その経営者からは、意外な返事が返ってきました。「原田さん、違いますよ。私にとっては、1施設目のオープンの、10回目を迎える気持ちなんです」
●この方の意図はどこにあったのか?恐らくそれは、施設を10拠点、という“束”で見るのではなく、一つ一つの施設を独立した経営体として捉え、各々の施設に1店舗目と同様の“魂”“総力”を注ぎこむんだ、という気持(気迫)の表れなのだと思います(確認していませんので分かりませんが、私はそう解釈しました)。その気持ちを持ち続けるからこそ、決してなれあいになることなく、一つ一つの施設を高品質に保てるのだ、と。
●皆さんはこの言葉から何を感じ、どんな気付きを得ますでしょうか?特に施設や事業所、或いは事業を複数構えている経営者・幹部の皆様は、時間のある時にこの言葉の意味をあらためて噛みしめてみてもいいかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、朝一の飛行機で熊本へ移動、
人吉市へ飛び、同地区の介護経営者の皆様と
意見交換を行います。
皆さんは今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。