[ケアビジネスSHINKA論 Vol.640]

メッセージ社の興味深い展開計画。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

昨日、虐待報道で世間を騒がした株式会社
メッセージが、

中間決算報告、

虐待報道に対する対応方針発表と共に、

今後の同社の動きについて、

とても興味深い内容が盛り込まれていました。

幾つかの法人によっては、

参考になる情報かもな、と思いました
ので

今日のメルマガでご報告させていただきます。

在宅老人ホーム®

通称

“Zアミーユ”

に関する記事です。

“「Zアミーユ」3年で150か所を開設へ-
メッセージ、虐待防止の具体策は12月に”

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サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や介護付き
有料老人ホーム、

定期巡回・随時対応サービス(定期巡回・随時対応型
訪問介護看護、24時間訪問サービス)などの運営を
手掛けるメッセージの橋本俊明会長は

18日の決算説明会で、

今年から新たに取り組んでいる24時間訪問
サービスをベースとした

“Zアミーユ”

について、今後3年間で150か所の開設を目指す
方針を示した。

また、系列会社が運営する有料老人ホームで入居者
への虐待などが相次いだことを受け、

12月上旬には具体的な対策を取りまとめて発表する
方針であることも明らかにした。

現在、

“Zアミーユ”

の事業所は、東京都の杉並区・新宿区・世田谷区で
運営されており、

10月末段階の利用者数は97人となっている。

今後の

“Zアミーユ”

の展開について、橋本会長は

「事業所から約1キロ圏内を営業エリアとし、
東京23区を面でカバーする」

と指摘。

今年中に10か所、今後3年間で150か所の
事業所を立ち上げる方針を示した。

この日は2016年3月期の中間決算も示された。

それによると、売上高は前年同期比2.4%増の
402億1000万円、

営業利益は同22.2%増の43億800万円の増収・増益
となった。

サ高住の既存施設の入居率が向上したことなどが業績を
けん引した。

16年3月期通期の業績予想は、

売上高が前期比2.6%増の810億円、

営業利益が同3.4%増の76億円と期初予想を
据え置いた。

橋本会長は説明会の冒頭で、

系列会社が運営する有料老人ホームで、

入居者への虐待などが相次いだ点を謝罪した
上で、

10月に虐待の背景の究明や業務管理体制の課題
などを洗い出すため、

第三者委員会を設置したことを改めて説明した。

さらに第三者調査委員会の報告や厚生労働省など
からの業務改善勧告などに基づき、

12月上旬には、虐待の再発防止を目指した具体的
対策を発表する方針も示した。

会見で一連の事件の背景や原因について質問を受けた
橋本会長は、

個人的な見解とした上で、

各施設の管理運営に対し、本社が十分に関与しなかった
ことが原因として考えられると述べた

※引用元サイト

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/47350.html

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在宅老人ホーム®のスキームについては、

下記にて詳細がご確認いただけます。

http://www.message-group.jp/zamille/

このモデル、

定期巡回・随時対応型訪問介護看護に取り組まれて
いる、

或いは、取り組みを検討されている皆様にとっては、

一考に値する情報かもしれません。

是非、自社の展開プランに取り込めないか(少なくとも
発想は参考にできないか)、

一度、検討してみてもいいかもしれませんね。

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、朝から神戸市内で打合せ。

午後から神戸市内でセミナーです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。