[ケアビジネスSHINKA論 Vol.633]

採用の改善事例の記事を読みました。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ 代表の
原田匡です。

先日、

なかなか出来ないけれど、

でも、とても重要だな、

と感じる記事を読みました。

是非、皆様にも共有したく、

本日のメルマガでご紹介させていただき
たいと思います。

採用・離職率低下に関する記事です。

“介護職場で3年間離職者ゼロ実現

採用方法大幅見直しが転機”

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3人の老人の不審死が明らかになった川崎の入居者
転落死事件。

問題の老人ホームは今も営業を続け、

2か月が経っても事件の真相解明には至っていない。

入居老人の不審死や虐待などについての報道が
目立つようになった昨今だが、

その裏には介護現場の過酷な労働があるという。

昼夜を問わない激務、低賃金、離職者も多いなどの
問題が取り沙汰されている。

そんな中で、職場環境を目覚ましく変革した介護現場
がある。

社会福祉法人合掌苑(東京都町田市)だ。

離職率が高いこの業界で、

3年間、

離職者(1年以内)ゼロ。

それは、2012年から職員の採用方法を大幅に見直した
ことにある。

同苑採用担当・加藤洋子さんが語る。

「2009年の年間離職者は10%を超えていました。

サービスの品質向上のためには、

長く働いているスタッフが多いことが重要な
ポイントですし、

人が足りなくなると

“誰でもいいから採用しなきゃ!”

と誤った判断をしてしまうことがある。

まず見直したのが、

採用のプロセスです。

合掌苑の理念に共感し

『ここで働きたい』

という気持ちの高い人材を採用するプロセスを
作りました。

面接をして、

通過した人には4日間のインターンシップをして
もらいます。

身体の介助も含めて、

現場をしっかり見ていただきます。

その後、グループワークや面接を繰り返し、

本当にここで仕事がしたいかどうか、

確認します」

以前は学歴や専門的な知識を重要視し、

採用していたが、

そうした意識も変え、

人間性に着目している。

働き始めてからの環境改善にも力を入れた。

「日勤、夜勤と勤務時間が不規則なのは、

スタッフにとって負担になる。

そこで、2011年から夜勤専従スタッフを確保
するようにしました。

また、10日~2週間の連続休暇も取得できる
ようにしています。

身心共に健康な状態でいることが、

サービスの質の向上や安定、入居者様にとって
安心した生活につながると考えています」
(お客様相談室マネジャー・神尾昌志さん)

※引用元サイト

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1883682

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ともすれば、

“ふ~ん、なるほど”

という認識で終わってしまいがちな
トーンの記事ですが、

でも、自分事として引きつけてみれば、

とても様々な学びや気付きを得る事が出来る
のではないか、

と思います。

是非、皆様思い思いの感性の中で、

アクションだけではなく、

より深いところで、何かを

“感じて”

いただければ嬉しいな、

と思う次第です^^

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、千葉市内でセミナーです。

皆さんは今日、どんな1日を過ごされる
のでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。