[ケアビジネスSHINKA論 Vol.3042]

私の中にある“答が見出せていない問い”をあらためて思い出しました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「日本人の平均寿命、女性が40年連続で世界1位
男性は6位に」

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業界関係者としては是非、頭に入れておきたい情報かもしれません。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life24/index.html

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■私の中にある“答が見出せていない問い”をあらためて思い出しました^^
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●「介護業界において、財務だけでは現れない企業価値をどのように測り、どのようにそ
れを持続させてくことが出来るのか?」・・・・昔から私の心の中にあり、未だ明快な答を見
出すことが出来ていない“問い”の一つですが、つい先日もあらためてそのようなことを考え
させられる経営者(A社長)との出会いがありました。

●A社長は約20年ほど前に自ら起業され、現在60代前半、訪問介護や訪問看護を経営され
ている方。ご利用者の事を何より一義に考え、自らが実現したい“あるべき支援”を懸命に
追いかけてこられた方です。

●そのような経営者だからこその魅力でしょうか、訪問サービス単体にも関わらず職員確
保には現時点では困っておられず、かつ、地域の中においては非常に高給な待遇も準備さ
れています(「私は生活さえ出来ればいいので、残りは現場で頑張ってくれている職員に
還元したい(だって、稼いでくれているのは職員だから)」というお考えの持ち主です)。

●勿論、支援に質に情熱を注いでいるからこそ、職員に対しても求めるものは相応にあり、
時には厳しく叱咤激励することもあるようです。でも、それで職員が辞めてしまう、とい
うこともあまりなく、結果として品質の高い現場が維持されているように見受けられます。

●包括等からの支持も絶大で、「このような法人があるからこそ、地域は守られてきたん
だよなぁ」とつくづく思わされる、正に“尊敬に値する”A社長なのですが、最大の悩みは、
「めぼしい後継者候補が見つからない」ということのようです。

●「M&Aの誘いも毎日のように届くけれど、そのような候補先の中で私たちが創業当初
から大切にしてきた“想い”を根底から引き継いでくれそうな会社が見つかるイメージも
正直つかず(仮に高く買ってくれたとしても、そんなところに任せたいとは思えない)、」

●「かと言って、職員の中で“経営”を任せられそうなメンバーもいないし、息子は別に仕事
をしていてこの仕事を引き継ぐつもりもないし、私も年を重ねていくし、正直なところ疲れ
てもきてるし、、、、この先、どう考え、どう動けばいいんでしょうね・・・・」そんな話をお
聞きし、あらためてこの問題の解決策を真剣に考えたいな、と思った次第です・・・・

●・・・・さて、とりとめもない話で恐縮ですが、皆様はどのようにお感じいただけましたでし
ょうか?「こういう方法があるのでは?」「こういう方向で考えてみたら?」・・・・もしその
ようなアイデアをお持ちの方がいらっしゃれば、是非、私にアドバイスを下さいませ(私な
りに考えるところもありますので、その点はまた追々お伝えできればと思います^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝から三島市内(静岡)にて、

3件のリアルミーティング。

終了後、東京へ戻ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。