[ケアビジネスSHINKA論 Vol.3015]

関係が近いからこそ、難しいこともあるかもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

日本高齢者虐待防止学会は7月に、

「認知症最前線2025」

「厚労省『身体拘束廃止・防止の手引き』の解説」

の2本立てで、

オンラインセミナーを開催するようですね。
万一、当日に予定が立て込み不参加となった場合でも、

後日にオンデマンド配信も行われるため、

その点は便利かもしれません。
(或いは当日参加の上、復習することにも便利かもしれません)

事前申込制となっているようですので、

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://japea.jp/6248

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■関係が近いからこそ、難しいこともあるかもしれません。
■■
────────────────────────────────────────

●先日、某地区の福祉経営者(A事務長)と意見交換させていただいた時の事。財務分析
(BS(貸借対照表)・PL(損益計算書)を基盤とした分析)を切り口に、後継予定者の
方々の能力向上、及びそれらを通じた(福祉経営を引き継ぐ者としての)心構えを醸成し
ていくことを目的としたプロジェクトを私と尾添の2人で行っているのですが、

●第3回のプロジェクトが終了した後、状況報告がてらA事務長と会食を行っていた際、
A事務長から大変嬉しい言葉をいただく機会がありました「ここまで3回のプロジェクト
ミーティングを進めてきていただきましたが、お陰様で、彼らの中に少しづつ、発言の変
化が見えてきました」

●「今まで我々(現経営陣)が幾ら指導してもなかなか響かず(届かず)、結果として何
も変化を生むことが出来なかったのですが、原田さん、尾添さんと関わり始めて少しづつ
意識に変化が生まれてきているように思います。本当にありがたいことです」・・・・

●申し上げるまでもありませんが、「私と尾添の指導能力が抜群に優れているから」とい
うことを自画自賛したい訳では決してありません(苦笑)。勿論、我々2人はコンサルテ
ィングを生業としてきましたので、各々、過去に同様のPJTを幾つも経験しており、それ
なりに知見を蓄積してきてはいるのかもしれません。

●でもやはり一番大きいのは“指導内容”や“指導方法”のみならず、「誰から」「どのよう
な形式で」指導を受けるか」という効果性を最優先に考え、

●今回のこの場を企画したことが最も効果性を高める要因になっているのではないかな、と
考える次第です(長年、日々の日常含めて常に時間を共有し、“血のつながりのない親子”の
ような関係になっている方からの指導には中々素直に従いづらい、という側面も人間として
は確かにあるかもしれないですよね(子供が親に反発するように))・・・・

●・・・・さて、上記雑感、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心に
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社の後継者育成のあり方について
振り返ってみていただいても有意義かもしれませんね^^

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番に三島(静岡)まで移動。

その後、駅に設置のオンラインブースにこもり、

午前中は8時30分開始で4件、午後は1件の打合せ。

終了後は三島地区のクライアントと打合せを行った後、

トンボ帰りで東京へ。

18時からの打合せに臨みます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。