[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2896]

昨日のメルマガの内容、もう少し具体的にお伝えしますね。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚労省は11日、

施行から半年経過した今年度介護報酬改定についての

“Q&A”

の続編(11段)を公表したようですね。

訪問介護の特定事業所加算(V)の要件、

定期巡回・随時対応サービスなどのオペレーターの配置ルールが
採り上げられています。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/001330261.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■昨日のメルマガの内容、もう少し具体的にお伝えしますね。
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●「ビジョン(≒誰を幸せにしたいのか)とマネタイズモデル(≒売上・利益を上げる仕
組み)のバランスを取ることが大事」ということについて、中国地区の福祉経営者の方と
意見交換を行いました、ということについてご報告させていただいた昨日のメルマガ。

●「顧客にしたい相手(A)」と「お金を払う相手(B)」が異なるビジネスモデルを設計
した場合、「この事業は果たして本当にAが顧客の事業なのか、それともBが顧客の事業な
のか」が不透明・不明瞭になってしまい、結果、どこかで軋み・ハレーションが発生して
しまう可能性があるかもしれない、ということについてお伝えした訳ですが、

●例えば一つの例で考えてみると、「視聴者は無料でコンテンツを見れる(お金を出す人
は広告主)」というビジネスモデルが確立されてきたテレビやラジオなどは或る意味、そ
の類だ、という見方が成立するのかもしれません。というのも、仮に広告主が何らかの不
正を犯してしまったとしても、そのようなビジネスモデルであるが故に、

●メディアとしては広告主に対する批判的内容を発信しづらいのでは、という側面が一般
的には考えられる訳で、果たしてそのような制約条件を持ったテレビやラジオから発信さ
れる情報は、視聴者にとって信頼に値するのだろうか?という指摘は世間的によく言われ
る話だと思います。

●その類型・パターンで考えた場合、例えば「介護離職」をテーマにビジネス設計を考え
ると、「親の介護で悩んでいる人を救いたい」という想いでこちらを顧客にしたいけれど、
中々その当該顧客からお金をもらうのが難しい、ということで、

●「社員が離職することで損失を被る可能性が高い」企業側からお金をもらえないだろう
か(福利厚生の一貫として)、というアイデアが最近、よく出てきているかと思います。
勿論、これ自体が完全NG、と私自身、思っている訳では全くありませんが、

●そのモデルを設計することで発生するかもしれない、(自社のビジョンとの間に生まれ
る)軋み・ハレーションを事前に予測・想定し、それらに対する対応策を予めつくってお
かないと、

●「自分は一体、何のために(誰のために)この事業をやっているのだろう?」というス
トレスが後々大きくなり、結果、せっかくエネルギーを注いでつくったビジネスが途中で
頓挫してしまう、ということになりかねませんよね、ということを意見交換させていただ
いた次第です・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、今後のサービス開発の折の一つ
の視点として心に留めておいていただいても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も、東京都内の自宅にて、

午前中は1件のオンラインミーティング。

午後も2件のオンラインミーティングを行った後、

思考時間含めたデスクワークです。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。