おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
福祉医療機構(WAM)は21日、
特養の人財状況に関するレポートを公表したようですね。
興味深いな、と感じたのは、
介護助手を「配置している」と答えた施設が6割を超し(61.3%)、
前年度より2.5ポイント上昇していたこと。
他にも様々な情報が記載されています。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
2023 年度特別養護老人ホームの人材確保に関する調査について ↓
https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/240221_No.011.pdf
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■我が身を振り返り、つい自問自答したくなる投稿を拝見しました(その1)。
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●先日の出張移動途中の出来事。知人のFACEBOOK投稿がお知らせとして挙がってきてお
り、目を通す中、「同じ業界に身を置く人間として、色々示唆深い内容が含まれているな」「果たして自分自身の潜在意識はどうなっているのかな?」と感じる内容に出会う機会が
ありました。
●ちなみにこちらの投稿者、株式会社COMARU(奈良県)の鈴木円香氏と仰る方
(https://comaru.co.jp/)。助産師として母子支援の訪問看護事業を行いつつ、ご自身
の4人のお子様の内3名が発達障がい(うち1名は知的障がいも)という環境の中、
●「障がいをお持ちの方が自分の心身の状況について記録(自己発信)を行い、時には自
らの力で周囲にアラームを鳴らすことが出来るようになっていくこと」、そして、
●「それらの自己発信行動を通じて自分自身の特性を理解し、自らをセルフコントロール
出来るようになっていくこと」等を実現するためのアプリ開発を行っています(他にも色
々な特長があるアプリのですが、今回はここまでの説明で留めさせていただきます)。
●それらの凡そのバックグラウンドをご理解いただきながら彼女の投稿を読んでいただけ
れば、より多くの“気付き”や“示唆”を感じ取っていただけるかもしれない?という想いの
もと、
●本日は是非、彼女の“ある日の投稿”について皆様にも共有させていただきたいと思い
ます。以下、ご確認下さいませ(文章が少々長いので、今日と明日の2回に分けてお伝え
させていただければ幸いです)。
●久々に人前で泣いてしまいました。おそらく、この感情は悔しさであって、自分自身に
です。同期の〇〇さん、事業に対しての想いを共有しているからこそ、「それってあなた
が目指す未来と違う」と言われてはっとした。
●私は今、支援を受けて当たり前と思っている当事者と、支援をしてあげなきゃいけない
と思う支援者の、この上下関係のある構図を変えたいと思っています。そのためには、同
じ土俵に立ててもいない障がい者は公平に扱われることが必要で、特性で苦手なことは本
人も周りも認知してもらうことが必要だと思っていました。
●でも実際は、特性を知ってもらいたいという思い=それが誰もが生きやすい世界のため
に公平性を生むと思っていたけど、そこが乖離していたのに気づくことができなかった。
ある特性ジョブ型コーチでの企業訪問時、こうしたら公平性がでて、特性に応じた働き方
ができると提案した際に、【この子だけ特別扱いはできない】と言われた。
●人は程度に差はあれ、得意なところと苦手なところがある。これは障害があろうがなか
ろうが皆が感じている。障がい者だから、苦手を周りに認識してもらって、その子が生き
やすくなったら、結果的にサポートをしていた周りもサポートが減り自分自身の業務に打
ち込みやすくなる。でもさ実はこれって、誰もが求めていることなんだよな。
●私自身、昔は普通だった。今はある分野では人が1時間で終わるところが7時間かかる
分野があったりする。でも、できないわけではないから、苦労してそれを成し遂げようと
する。頑張ったらできるって、頑張らないとできないんだよな。
●自分が経験してきたことなのに、いつの間にか、同じように上下関係を作り出し、そこ
を重視するような考えに固執していたように感じた。障害関係なく、実は悲鳴を上げなが
ら日々を過ごしている人だっているんだよ・・・・
●・・・・さて、本日は一旦、こちらで留めさせていただきたく思います。少しでも心に引っ
掛かりを感じていただけた方は是非、引き続き明日もお付き合いくださいませ。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです^^。
今日は午前中は静岡・三島にて、
クライアントとのPJTミーティング。
午後は大阪へ移動し、
某弁護士の方とリアルミーティングを行います。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。