[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2696]

約1カ月前にもご紹介させていただいたこの言葉、再度ご紹介させてください。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

厚生労働省は25日、

介護職員の給与を今年2月分から平均で月6千円引き上げる新たな補助金、

“介護職員処遇改善支援補助金”

について、事業の実施要綱やQ&Aなどを通知したようですね。

もし未だ内容チェックをされていない方がいらっしゃいましたら、

下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001197904.pdf

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■約1カ月前にもご紹介させていただいたこの言葉、再度ご紹介させてください。
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●「障がいがある方にとって働きやすい職場をつくるための創意工夫は、重要な“投資”活
動である」・・・・そんな、オムロン太陽社の視座についてご紹介させていただいた先週末の
メルマガ。

●上記内容を文字で著しながら、昨年12月にも皆様にご紹介した、オムロンの創業者・
立石一真氏の著書にあった件を再度、思い出す機会がありました。何度も引用するので
少々しつこいかもしれませんが^^、

●でも、上記内容と紐づけてあらためて再確認していただくことで“気付き”“学び”もひ
としおになるかもしれない?という想いのもと、再度、お伝えさせていただければと思
います。「合理的経営とは何か」という問いに対する立石氏の答についてです(以下)。

●「経営の場合、奇手や妙手はない。そういうものを期待していれば危険である。私(=
立石一真氏)は電気の技術者の関係もあって結局、経営とは一つのエンジニアリング(工
学)ではないかと考えており、どうしても合理性を貫いていくこと、この合理性を地道に
やっていくこと以外には、道がない気がする」

●「もっとも合理性というと、どうも非常にドライに、また非常に冷ややかな感じがする
が、本当の合理性というものは、人間尊重の経営というつもりでやることである」

●「人間自体に、人間性を尊重した自律の原理がある。たとえば健康を保持していくには、
生体には自律神経があって、それが夜も昼も、適当に健康を保持する、あるいは生命を保
持する。もう一つその奥には、種の保存というものがあり、仕事を自律的にやっていく自
律神経がある」

●「人間の場合、生活の中にもそういうのが当然あるわけだから、経営の場合も人間性を
追求した自律の原理を貫いていくことが、本当の合理性ではないだろうか」

●「したがって経営をやる場合、自主的に納得と満足感をもって、進んで参加できるよう
にしていく経営、それが本当の合理的な経営であり、人間性を尊重した経営者の仕事では
ないかと考えている」・・・・

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は終日、東京都心でデスクワーク並びに打合せが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。