おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「【能登半島地震】厚労省、介護・福祉の関係団体会議を開催
支援協力を要請 ニーズ長期化も視野」
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恐らく既に動き出されている方もいらっしゃるかと思いますが、
念のため、共有させていただきます。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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https://www.joint-kaigo.com/articles/19934/
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■“防災”をテーマとしたセミナーを2月中に開催します。
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●1月1日に発生した、令和6年能登半島地震。新年から甚大な被害に遭われたり、今尚、
避難されている方も数多くいらっしゃることに、本当に言葉では表現することが難しい想
いを私自身、抱えています。皆様、あらためまして、心よりお見舞い申し上げますと共に、
一日でも早く平穏な日が戻ってくることを切に願い、お祈り申し上げる次第です。
●その一方、言葉を慎重に選ばなければならないものの、少々“ホッ”と胸を撫で下ろすよ
うな情報も入ってきました。その情報とは「今回の被災の中心地のひとつでもある石川県
志賀町の介護施設が、“福祉避難所”として機能している」というもの(1月10日のNHKニ
ュースで採り上げられていたようです)。
●こちらの施設は約2年前、我々ケアビジネスパートナーズが業務提携を結んでいる企業
様(A社)が防災支援に携わり、大きく2種類の防災設備の設置をお手伝いしておりました。
●一つ目は、LPガスにより発電を行う“災害バルク”という機器の設置。これにより、電気
が不通になった状態でもガス発電が可能になり、地域の皆様の苦しみを少しばかり和らげ
ることに貢献ができているようです(また、A社の尽力により、震災発生直後からエネルギ
ー供給源となるプロパンガスの追加供給もあわせて行っていただいています)。
●ちなみに災害バルクの設置においては国の補助金も活用可能となっており(総額が埋ま
り次第締め切りとなってしまいますが)、加えて、エアコン入れ替え等の大規模改修にタ
イミングが合わさると、更なるメリットも生まれるものとなっています(これについては
別途、ご紹介させていただきます)。
●次に、防災機器の二つ目として、生活用水を常時蓄積できるシステムも提供。こちらの
施設では18?ポリタンクで計算すると約120本程度の生活用水が確保できるシステムを導
入されており、水道が不通になったとしても一定程度、生活を継続することが出来るよう
になっています。
●また、こちらのシステム、平時はガス代のコストダウンにもつながる構造になっており、
高騰する水道光熱費に対する対策としても大きく機能しています(イメージで言うと、1
日平均10~12名以上の入浴者がいらっしゃる施設(デイサービスetc)においてはコスト
ダウン効果が高くなる傾向が証明されています)。
●昨年(2023年)までは私の周囲にいてくださっている福祉事業者様、具体的に申し上げ
れば弊社が主催するケアビジネス研究会の会員の方を中心とした限定ご案内を行っており、
2024年からは、メルマガ読者の皆様は当然として、より幅広い皆様へご案内する計画を進
めておりました。
●今回、このような事態が発生したこと含め、あらためて皆様へも早めに情報提供させて
いただきたいな、と強く感じた次第です。2月中を目途にセミナーの開催を進めさせてい
ただきたく思いますので、皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、朝から4件のオンラインミーティング。
午後は明日の仕事場所である九州・福岡へ移動します。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。