[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2670]

本事例を自社に投影し、未来への一助としてご活用いただければ嬉しいです(1)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

先週金曜日からいよいよ、

2023年の12月が始まりましたね。

今年最後の1ヶ月、

有終の美を飾るべく、

しっかり目標を定めて過ごしたいと思います。

皆様はこの1ヶ月、どう過ごされますでしょうか?

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■本事例を自社に投影し、未来への一助としてご活用いただければ嬉しいです(1)
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●先日、関西地区の福祉経営者(A理事長)と意見交換させていただいた時の事。話の流
れからふと、自身の過去の事例を思い出し、「私事で恐縮なのですが…」との枕詞をつけ
つつご紹介させていただいたところ、

●「・・・・とても面白いエピソード、ありがとうございました。今の話、私たちにも応用で
きる視点が沢山ありますよね。今度、いただいた話をもとに、幹部メンバーとも話をして
みます」と、とても嬉しいコメントをいただく機会がありました。

●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも何らかの“気付き”或い
は応用可能な“ヒント”を感じ取っていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想
いのもと、

●本日は是非、私が27歳~32歳の頃、引越事業時代の取組について、皆様にも共有させ
ていただきたいと思います。過去にも一度、本メルマガでご紹介させていただいたことが
ございますが、リマインド含め、以下、ご確認下さいませ(例によりとてつもなく長くな
りそうですので、今週、3~4回程度に分けてお伝えさせていただきます)。

●ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は1997年~2001年までの約5年間、兵庫
県西部の播州地区(加古郡播磨町)及び同県東部の阪神地区(兵庫県西宮市)の2地域を
拠点に、引越事業を営んでいたことがあります(若気の至り含め父親と衝突し、私は独り
5年で抜け、今のコンサルティング業界に転身したのですが^^)。

●その当時はアート引越センターやサカイ引越センター、アリさんマークの引越社等々、
引越専業の大手企業がテレビコマーシャルを積極的に流す等、大手数社でかなりのシェア
を占めていた頃で、私たちのような弱小資本の企業はそんな大手と真っ向勝負しても勝て
るはずもなく、何か工夫をしなければ生き残りすら難しい。そんな状況下での創業でした。

●そんな中、私たちは、他社が実行していない、ある戦略を実行し、自分で言うのも何で
すが、“大成功”を収めていました。その戦略とは、「新築マンションの一斉入居の指定引
越センターとして、まとまった量の引越を一気に受注する」というものです。

●具体的には、マンション管理会社と提携し、新築マンションの一斉入居の入居管理(引
越日・時間調整や当日の整理誘導etc)、建物の養生(=傷がつかないように建物を保護シ
ートで張り巡らせる)、共用部分の引越時の傷に対する保険加入等々を一括して請け負い、

●その代わりに、“○○マンションの指定引越センターです”というフレーズを使わせてい
ただき、新規入居者の引越を多数獲得する、というものでした。

●結果としてこの戦略は大当たり。爆発的な顧客増をもたらし、創業わずかの時期にも関
わらず、経営も安定軌道にのっていきました。しかし、その一方では、大変悩ましい問題
も起き始めていました・・・・

●・・・・さて、本日は一旦、こちらで留めさせていただきます。「大変悩ましい問題とは一
体何なのか?」少しでも興味・関心を覚えていただいた皆様は一度、時間を取り、是非、
“頭の体操”がてら考えてみて下さいませ^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都心にて、

午前中から夕方まで終日、6件のオンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。