[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2628]

経営志向性として、近い感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか(2)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

各サービス・テーマごとの大枠の論点整理を終え、

9月27日・10月2日(昨日)と関係団体からの要望・ヒアリングを経た後、

いよいよ各サービス・テーマごとの各論を掘り下げるフェーズへと突入する、

介護給付費分科会。

関係各団体は会議の場にて、どのような意見を具申したのか?

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126698.html

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■経営志向性として、近い感覚をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか(2)
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●平成22年に東京商工会議所が発刊した“老舗企業の生きる知恵”という報告書があり、そ
の内容について抜粋・ご紹介させていただいた昨日のメルマガ。今日も昨日に引き続き、
私自身、“気付き”を得た部分を皆様にも是非、共有させていただきたいと思います(下記)。

●「また、(千疋屋総本店は)通販で商品を届けるときには、着いた翌日はちょうど美味
しくなるように送っているという。このようなことは、決して大きな差別化ではない。確
かに派手さはないが、このように小さなことに見える差別化を積み重ねることが、後々、
大きな差別化につながり、結局は顧客からの高い支持を生み出すことになる」

●「というのも、小さな差別化を創る能力というのは、外見的には簡単に見えるが、そう
簡単なことではないし、誰でもが模倣出来るというものではない。小さな差別化に見えて
も、顧客ごとに適した対応を模索し、通り一遍の対応に陥らないような姿勢を持ち続けて
いる」

●「そうした考え方を従業員が共有できるような人材育成を行っているからである。老舗
企業の長期的存続の本質というのは、大手企業のような競争に振り回されずに、優位かど
うかの最終判断者である顧客のニーズに真摯に向き合い、そのニーズを長期間にわたって
満たしてきたことにあると考えられる」

●「このような老舗企業の強みは、競合他社に対して模倣不可能な“信頼”という稀少資源
を生み出すことになる。」

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、昨日同様、自社の経営に応用・
転用できるポイントについて頭の中を整理してみていただいても有意義かもしれませんね
^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中に2件のオンラインミーティング。

午後もデスクワークを経た後、

夕方から更にオンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。