[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2620]

とても奥深く本質的な視点だと感じました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「利用者のリハビリテーション、口腔ケア、栄養管理の推進を
図る方策を検討していく」

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15日に開催された介護給付費分科会の一部です。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/14077/

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■とても奥深く本質的な視点だと感じました。
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●“R=f(Q,A)”。「組織において求める成果を上げることができるかどうかは、課題
解決の為の方法論の品質の高さと、そのソリューションがどう受容され、浸透するレベル
に組織が在るのか、その双方の要素の掛け算で決まる」・・・・

●特に後者の“Acceptance”、「どんなにソリューションとしての品質が高かったとしても、
組織がそのソリューションを受容・浸透出来る状態に出来上がっていなければ、結局は受容
・浸透どころか“絵に描いた餅”で終わってしまい、求める結果(成果)に到達することは難
しい」ということについて強調してお伝えさせていただいた昨日のメルマガ。

●そんな中、10年以上本メルマガにお付き合いいただいている九州地区の介護経営者様(A社長)より、とても奥深く、本質的なコメントをいただいた次第です。

●「原田さん、ご無沙汰しています。(中略)さて、今週の公式の話、あらためて自社を
見直す機会をいただいたように思います。ご存知の通り、当社は理念経営を軸に職員全員
が理念や価値観に基づいて判断できるようになるよう、日々、社内の仕組みづくりや雰囲
気づくりを心がけていますが、」

●「今回の“A”、「ソリューションとしての品質が高かったとしても、組織がそのソリュ
ーションを受容・浸透出来る状態に出来上がっていなければ、結局は受容・浸透どころか
“絵に描いた餅”で終わってしまう」ということについてあらためて考えてみました(中略)」

●「“A”を考える際、ソリューションが受け入れられやすいようにするために、例えば表現
方法を分かり易くするとか、経営用語を極力使わないとか、そういった方法で受容・浸透度
を高めていく、ということも必要なことだと思います」

●「でも最も根本的な“A”は、日々の関係において、果たして社員と信頼関係を構築できて
いるかどうか、ということではないでしょうか。これがないと理念や価値観はただの押し
付けになってしまう。あらためてそんなことを考えながら、社内を見つめてみたいと思い
ます。貴重な情報、ありがとうございました」・・・・

●・・・・さて、A社長のコメント、皆様はどのようにお感じいただけましたでしょうか?少
しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、例えばA社長と同じ目
線で社内をあらためて見つめてみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、東京都内にて、終日、

デスクワークとオンラインミーティングが続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。