[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2599]

なるほどなぁ、とあらためて考えさせられる言葉を伺いました。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

国立社会保障・人口問題研究所は4日、

社会保障費用統計(旧社会保障給付費)を公表していましたね。

このようなデータをあらためて確認することで、

色々感じる部分もあろうかと思います。
(医療・年金の大きさとか・・・・)

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.ipss.go.jp/site-ad/index_Japanese/security.html

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■なるほどなぁ、とあらためて考えさせられる言葉を伺いました。
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●「我々にとっての“福祉”とは、“能力開発”だと思っています」・・・・先日、お盆休み中に
お邪魔した甲信越地区の福祉経営者様(A代表)より伺った言葉です。

●皆様には申し上げるまでもないことかと思いますが、“福祉”とはそもそも、社会の構成
員に等しくもたらされるべき“幸福”のこと。他にもいろいろな説明・定義の仕方があろう
かと思いますし、

●勿論、それら各々の説明・定義自体がどうこう、という話では全くないのですが、全て
の人々にあてはまる説明・定義であるが故、どうしても抽象度が高くなってしまいがち、
という側面はどうしてもあろうかと思います。

●だからこそ、福祉事業として取り組む対象者や領域によって、もう1段階、或いはもう
2段階ブレイクダウンされたテーマ設定が現実には必要になってくる。そして、そのテー
マ設定があるからこそ、日々のサービス内容も、それこそ職員の能力開発方針も定められ
ることになり、

●そのバラエティが地域社会を支えたり、彩ったりすることになる。その意味でも「我々
が取り組む“福祉”とは」という問いを立てたり、根本的なテーマを設定することは、事業
者にとって、とても重要なものだよな、とあらためて感じた次第です・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じいただけましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、「我々にとっての“福祉”とは果
たして何か?」「それらに基づいた研鑽が日々の経営の中で積まれているか」等々、少し
俯瞰して見つめてみていただいても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日も終日、東京都心にて、

デスクワークとオンライン会議が続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。