[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2594]

徒然なる内容ですので、気軽にお読みいただければ幸いです^^(3)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「SOMPOケア、10月から新たに賃上げ
6億円を投入 無資格の介護職員ら対象」

・・・・

大規模法人としては企業の強みを活かした、

極めて現実的な施策だと感じます。

厳しいことは百も承知の上で、

皆様はどのような、

“現実的な打ち手”

をお考えになりますでしょうか・・・・?

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

https://www.joint-kaigo.com/articles/12202/

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■徒然なる内容ですので、気軽にお読みいただければ幸いです^^(3)
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●「自分で実践して成果を出す」のと「自分以外の経営者に伴走し、実践を支援すること
で成果を出していただく」こと。この2つの間に存在する、正に“天と地”ほど違う難易度
の高さに文字通り、もがき続けながらも充実した日々を送っていたコンサルティング会社
勤務時代の私ですが、

●その“もがき”の中から机上の学習だけでは習得できなかった“実践知(暗黙知)”が生ま
れ、様々な学びをほぼ日次レベルで積み重ねる中、その中でも大きいな、と思ったのが、
私が経営コンサルティング業界に転身するきっかけとなった、“原理原則”の活用の仕方だ
った、というところまでお話させていただきました。

●ちなみに昨日のメルマガでは原理原則の“活用の仕方”という書き方をしてしまいました
が、より正確に申し上げるなら、「原理原則に対する“こだわり(本気度?)”の違い」と
いう表現の方が真意に近しいかもしれません。今日は、この点について、僭越ながら私見
をお伝えさせていただきたく思います。

●「原理原則に基づいて考えた場合、〇〇という方向で進むべきだ、ということはよく分
かっている。でも、今のうちの会社の状況を考えた場合、〇〇という方向に進むことは現
実的に非常に難しい」

●「だから今回は、△△という手を打とうと思っている。勿論、これはあくまで一時的な
ものであり、私としても極めて不本意だ。いつかは必ず〇〇という方向に軌道修正してい
きたい。でも、残念ではあるが、先ずはそれが一番現実的なところかな、と思う。これが
今回の、僕の経営者としての判断だ」・・・・

●20年ほど前、駆け出しのコンサルタントだった私は、過去の自身の事業経営経験とも照
らし合わせながら、「社長の気持ちは本当によく分かる」「現場あってこそだものな」との
思いのもと、上記のような判断に賛意を示すことがとても多かったように思います。

●しかしその一方、あくまで私自身の経験の枠を出ない話ではあるものの、上記のような
意思決定を行った会社は多くの場合、その後、更に深い“沼”にはまり込んでいってしまう
ことも多かった。勿論、反転し、成長・進化を遂げる会社もありましたが、極めて限定的
・例外的だった記憶が残っています。

●その理由は一体、どこにあるのだろう?うまく行っている会社との違いは?・・・・そんな
想いで更に掘り下げる中、あるときふと、とある想いに至った次第です。それは、

●「一度、現状に即した形で意思決定してしまうと、その後、知らず知らずのうちに“思考
の癖”として固定化されてしまい、その結果、どんどん本来目指すべき“あるべき姿”から遠
ざかってしまう、という事態につながってしまっているのではないだろうか?」

●「どんなに現実的・クレバーに見える理由付けを行ったとしても、結局は現実に“妥協”
したに過ぎず、しかもそれを“やむを得ない判断だった”と正当化しただけになってしまって
いるのではないだろうか」というものでした・・・・

●・・・・さて、今日は一旦、ここで止めさせていただきたく思います。明日は最後に、今日の
内容と対比しながら、“では、成長・進化を続けている会社の共通項は?”という部分につい
てお伝えさせていただきたく思います。少しでも興味・関心をお持ちいただけた方は是非、
明日もお付き合い下さいませ^^)

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中はデスクワーク。

午後は東京都心にて、

北海道からお越しいただいたクライアント経営者とのミーティングです。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。