おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
24日に開催された、規制改革推進会議。
共通課題対策ワーキング・グループにて、
自治体の非合理なローカルルールの解消を強く訴える
意見書が提示されたようですね。
6月の骨太方針公表に向け、どこまで突っ込んだ議論が
出来るのか・・・・
関心をお持ちの皆様は下記をご確認くださいませ。
↓
https://www.joint-kaigo.com/articles/8746/
・・・・
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■皆様ならこんな若手社員の方にどんな声をかけますか?(1)
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●先日、東海地区の福祉経営幹部(A事務長)の方と意見交換させていただいた時の事。
「新卒で入ったメンバー4名のうち、既に2名から退職希望が出て困っているんです。そ
んな彼らにどんなふうに声をかければいいのか・・・・」と、溜息交じりの悩みを伺う機会
がありました(でも、ホントあるあるですよね、こういう話^^)。
●当然ですが、私自身も“こう言えばいい”“こう言えば心が変わる”というような、ノウハ
ウ的な模範解答を持っている訳ではありません(苦笑)。しかし、A事務長とあれこれ話
をする中でふと、
●「そういえば…」と過去に同様の悩みに対応された、ヨドバシカメラ某採用担当者の文
章を記録していたことを思い出し、概要をお伝えしつつご紹介させていただいたところ、
「・・・・なんだか染みます(笑)。あとでじっくり読んでみます」と、とても嬉しいコメン
トをいただいた次第です(確か、就職支援サイトに掲載されていた内容だったかと)。
●この内容、新卒云々ではなくとも同様の悩みを抱えていらっしゃる方もいらっしゃるか
もしれず、そんな皆様にも何らかの“気付き”を提供できるかもしれない?という想いの
もと、本日は是非、そちらの内容の抜粋を皆様に共有させていただきたく思います(長文
となりますので今日と明日の2回に分けさせていただきます)。以下、ご確認下さいませ。
●新入社員が退職した。入社してわずか10日。「この会社は自分に合わないと感じた」と
いうのが退職理由。あまりにも漠然とした理由なので、具体的になにがどう合わないと感
じたのか尋ねてみた。すると。「販売はアルバイトの延長のような仕事。ずっと続けてい
く気にならないし、自分に向かない」とのことだった。
●当社では、2週間の新入社員研修期間中に売場での販売実習を数日行なう。講義とロー
ルプレイングで学んだ接客応対技術を、実際に売場で体験するのが目的だ。その実習の
結果、新入社員のBさんは“自分に合わない”と思ったそうだ。辞めてどうするのか、Bさ
んに聞いてみた。
●「公務員を目指します。」まただ。採用や研修を担当していると、毎年必ずこういう若
者と遭遇する。「安定していて、楽そうだから」という、かつての私と同じ発想。いや、
決めつけるのはよくない。公務員(地方上級とのことだった)を目指す、彼なりの確固た
る理由があるのかもしれない。
●「公務員になりたいのは、なぜ?」「地域の人たちに貢献したいからです。」「地域の
人に貢献というと、具体的にはどういうことをしたいの?」「・・・・市役所の窓口で、住民
の相談に乗ったりとか・・・・」」
●「うちの店でお客様の相談に乗るのはアルバイトの延長にすぎないと思うのに、市役所
で住民の相談に乗るのはやりがいがあると思うんだね。それはどうして?」「・・・・いや、
その・・・・民間とは違う、というか・・・・」ああ、やっぱり。“安定”“楽そう”公務員志望シン
ドロームだ。
●その発想が悪いとは言わない。しかし、それだけでは信念を持って公務員を目指してい
る人たちとの選考で勝ち残るのは難しい。また、仮に公務員になれたとしても、決して幸
せにはなれない。残念ながら、Bさんに当社での仕事を続ける気はないようだったので、
慰留は諦めた。
●しかし、わずか10日とはいえ、同じ会社で勤めた仲間である。不幸にはなってほしく
ない。Bさんには迷惑だったかもしれないが、私なりの“働いて幸せ”という状態を実現
するための考え方を伝えることにした・・・・
●・・・・さて、本日は一旦、ここで止めさせていただきます。皆様なら果たしてどのような
話をされますでしょうか?少しでも興味・関心を覚えていただいた方は是非、一度、考え
てみて下さいませ^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日も終日、東京都心にて、
オンラインミーティング&デスクワークが続きます。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。