[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2509]

JFKのメッセージ(新年度に向けて)

みなさん、おはようございます!
金曜日の担当、ケアビジネスパートナーズの尾添です。
今回はマザーテレサに続く『偉人からメッセージ』第二弾。
JFK(ジョン・F・ケネディ)の言葉を採り上げます。
日本でもよく知られ、いつまでも語り継がれる偉大な人物であり、その言動から学ぶことが
多々あります。

先日のメルマガ2,500回のキリ番に続いて、3月末日というキリまで原田代表から奪ってし
まいましたww

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というわけで、本日のメルマガです!

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■■JFKのメッセージ(新年度に向けて)
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◆Ask not what your country can do for you,
ask what you can do for your country.

◆これは、1961年にジョン・F・ケネディが第35代アメリカ合衆国大統領に就任した際
の演説の一部です。
直訳すると、
『国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何ができる
かを問うて欲しい』

◆この当時、アメリカは東西冷戦時代真っ只中でした。
国民は、新たに就任した大統領の一挙一動に注目し、彼がどんな言葉を発するのか、そして
何をしてくれるのか、見守っていました。
『アメリカは自由と平等の国だ』
ケネディ大統領は自由を守ると高らかに宣言し、先ほどのメッセージを国民に伝えました。
そして彼は、続けて全国民に訴えたのです。
『自由を守るために一緒になって戦って欲しい』

◆世の中には差別、貧困、暴力など様々な問題が存在します。
残念ながらそれらが無くなることはなく、常に人間の尊厳と自由を脅かし続けています。
『それら問題に立ち向かっていくのは国の制度だろうか?
大統領だろうか?
いや、そうではない。
国と国民とが一つとなって問題に立ち向かっていかなくてはならないのだ。』
大統領は国を守るため、そしてより良い社会にするため、他でもない自分自身や家族のため
に、国民自らアクションすることを求めたのです。
勇気ある人、そして強く正しい人です。

◆この言葉、国を企業に置き換えとどうでしょう。
そうなると、国民は社員となるでしょうか。
経営者には経営者の責任がある一方で、社員には社員の責任がある。
そして両者が一つになって、組織としての社会的役割や責任を果たしていく。
同じ船に乗った仲間・家族!・・・なんて言ったら古臭いですかね。

◆強く言い切れるだけの覚悟とビジョンが無ければ大混乱さえ生じかねないJFKの言葉。
身に沁みます。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

いよいよ明日から4月ですね。
新たな舞台に飛び出す人、そんなチャレンジャーを受け入れる側の人。
今この瞬間の想いや高揚感を忘れず、希望をもって新年度を迎えましょう!!

みなさん今週も本当にお疲れさまでした!
桜満開!どうぞステキな週末をお過ごしください!!