[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2396]

捉え方・定義の違い、、、これ、結構大切かもしれません。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

今週からいよいよ、10月が開始。

地域によっては、

週の前半と後半で寒暖差が大きくなるようですね。

体調に影響が出やすいこの時期、

皆様は勿論のこと、

職員の皆様、ご利用者の皆様等、

くれぐれもお気を付け下さいますように。

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では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■捉え方・定義の違い、、、これ、結構大切かもしれません。
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。「エンパ
ワーメント型組織をどうつくるか?」というテーマでのご相談だったのですが、話の流れ
からふと、違和感を感じ、

●「あくまで本日、お話を伺った限りの中から直感的に感じたことに過ぎないので、私の
理解・解釈が早合点、もしくは間違っているようであればご指摘いただいきたいのですが
、、、」と慎重な^^枕詞を置きつつ、私の違和感をお伝えさせていただいたところ、

●「・・・・根本から自らの考え方を見直してみる必要があるかもしれません。今は、“盲点”
だったかもしれない、と感じています、ありがとうございました」と、とても誠実なコメン
トをいただいた次第です。

●ちなみに私がA社長との会話で感じたそもそもの違和感とは、「“エンパワーメント”とい
う概念に対する捉え方・定義の違いが少々私と異なっているかもしれない?」というもの
でした。

●話を伺う限り、A社長は、「エンパワーメント型組織=職員にパワーを与える組織」、そ
の具体的な展開例として“研修”だったり“権限移譲”というものをお考えになれていました。
一方、私はと言えば、“研修”“権限移譲”という施策そのものには原則、賛成ではあるものの、

●エンパワーメントについて、次のように定義しながら過去、クライアントと本テーマに
ついての議論に向き合ってきた次第です「エンパワーメント型組織=社員が自らの能力を
解き放ち、それらの能力を法人の成長に発揮したい、と主体的に思えるような組織づくり
を行うこと」・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?少しでも心
に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、A社長の定義・捉え方と私の定
義・捉え方の異なる点、及びそれらが及ぼす影響等について、思考を深めてみていただい
ても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は終日、さいたま市内にて、

クライアント法人幹部の皆様に向けた、

それこそ

“エンパワーメント型組織づくり”

の土台中の土台となる、

“コミュニケーション力強化研修”

を行います。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。