[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2325]

前管理者の影響で稼働率が低迷していた事業所を再生させた新管理者の話(その3)。

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

一昨日、関東甲信越地区が

“梅雨入り”

となったようですね。

以降、一昨日のような(大)雨が降る日が
増えてくることを考えると、

地域によっては事業者として然るべき準備を進めて
おくべきところもあろうかと思われます。
(釈迦に説法で恐縮です)

自然災害のリスクが一層高まるかもしれないこの時期、

皆様、くれぐれもお気を付けくださいますように。

・・・・

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

────────────────────────────────────────
■■
■■前管理者の影響で稼働率が低迷していた事業所を再生させた新管理者の話(その3)。
■■
────────────────────────────────────────

●地域活動を積極的に行う中でジワジワ・着実に実績が積み上がり、それと共に、「オォ、
〇〇君」と地域でも呼ばれるようになる等、距離をどんどん縮めていくことに成功してい
ったB管理者の話。今日も昨日の続き、事例としての“締め”部分についてご紹介させてい
ただきたく思います(下記)。

●更に、直接地域の団体に働きかけるだけでなく、地域包括支援センターとの連携も模索。
認知症キャラバンメイトとして地域で「認知症サポーター養成講座」も実施する等、様々
な切り口から地域とのつながりをどんどん積み重ねていきました。

●また、開催するセミナーの終了間際の時間には必ず、「今日のテーマ以外の事でも何で
も結構です。皆さんが今、実際に困られている事を是非、お聞かせ下さい。我々が出来る
事であれば、何でもやらせていただきますので」と一言付け加えることも忘れません。

●それらを地道に続け、重層的に地域の皆様と関係を構築していくことで、厳しかった業
績も1年後には黒字に転換。安定的な利益を創出できる状態を構築することに成功していき
ました(勿論、地域の高齢者からの直接問合せだけでなく、このような活動を実践してい
ることを継続的・積極的にケアマネさんに伝え続けていったことも大きく影響したようです)。

●・・・・さて、3日に分けてご紹介させていただいた上記内容、皆様はどのようにお感じにな
られましたでしょうか?「自社の“想い”をどれだけ“見える化”出来ているか(=“論”より
“証拠”)・・・・

●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、先ずはここまでの全
3回を総合し、自社の営業に何か相乗させられないか、検討してみていただいても面白いか
もしれませんね(明日も異なる切り口から、もう少し話を深めさせていただきたいと思いま
す^^)。

────────────────────────────────────────

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中は大分から北九州へ移動。

介護ロボットを研究されている大学の先生や学生の方々と
意見交換をさせていただき、

その後、1件のオンラインミーティングを経て、

東京へ戻ります。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。