おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「昨年生まれた赤ちゃん(出生数)は前年より2万9231人少ない81万1604人。
6年連続で過去最少」
・・・・
2021年の人口動態統計(概数)からの抜粋です。
関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。
↓
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai21/index.html
・・・・
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
────────────────────────────────────────
■■
■■前管理者の影響で稼働率が低迷していた事業所を再生させた新管理者の話(その1)。
■■
────────────────────────────────────────
●先日、東海地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。話の流れ
からふと、かつて関西地区の経営幹部(B管理者)の方から伺った話を思い出し、その事
例についてお伝えさせていただいたところ、
●「とても本質的な取り組みですね。うちに何が足りないのか?が、よく分かった気がし
ます。早速、社内で取り組みを検討してみますね。本当にありがとうございました」と、
とても嬉しいコメントをいただく機会がありました。
●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にもA社長同様、何らかの
“気付き”を感じ取っていただける方がいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、
●本日は是非、私がA社長にお伝えさせていただいたB管理者の取組について、皆様にも
共有させていただきたく思います。以下、ご確認下さいませ(長くなるので、本日含めて
全3回に分けてお伝えさせていただきます)。
●B氏が外部から転職し、初めて管理者に着任した時の事。当時の事業所は前任者時代か
らの悪評が地域のケアマネージャー達の中に根強く残ってしまっており、当然ながら彼ら
からの紹介もほとんどなく、経営としては完全に“万年赤字”の状況に陥っていました。
●大変厳しい環境の中、前任者に代わり、初めて責任者の位置に着いたB氏は、先ずはオ
ーソドックスな手段に着手。一人ひとりのケアマネージャーを訪問し、ご挨拶するところ
から始めました。しかし、地域のケアマネージャーさんからは、
●「責任者が変わったからと言って、直ぐに何かが変わる訳じゃないし、、、」と相変わ
らずの厳しい反応。問い合わせの電話を待つものの、なかなか結果に結びつかない状況を
不安に思ったB氏は、「何か別の手立ても考えていかないと、、、」と頭を悩ませる中、
とあるアイデアを思いつきました。
●「“あそこの事業所を使いたい”“あそこの事業所、いい会社よ”と地域の方から担当ケア
マネージャーさんに進言してもらえるような流れをつくれないだろうか?」どれだけ熱心
に語ったとしても言葉だけでケアマネさんの評判を払拭することはそもそも困難であり、
●また、自身の担当する利用者を大切に想うケアマネの立場に立てば、或る意味、当然だ
よな、と悟ったB氏は、「これしか生き残る方法はない!」と気持ちを固め、何とか地域
の高齢者の皆様との直接的接点をつくりたい、という想いのもと、地域の自治会や老人ク
ラブ等をグルグル回り始めました」・・・・
●・・・・さて、本日は一旦、こちらで切らせていただきますが、先ずは上記内容、皆様はど
のようにお感じになられましたでしょうか?「論より“証拠”を積み上げ、言葉ではなく“証
拠”に語ってもらう」・・・・
●少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社の営業に何か
相乗させられないか、検討してみていただいても面白いかもしれませんね^^
────────────────────────────────────────
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中は4件のオンラインミーティング。
午後は2件のオンラインミーティングを行った後、
明日からの業務の関係で大分県へ入ります。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。