おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
“雲の上はいつも晴れ”
・・・・
昨日、羽田から徳島へ向かう飛行機の中でふと、
頭に湧き上がってきた言葉です。
1年の中には照る日、曇る日、
当たり前のようにあるかもしれませんが、
“雲の上は常に晴れ”
この言葉を胸に、あらためて頑張るか、
と自身に気合を入れ直した、
そんな2月3日(木)、節分の朝でした^^
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■意外に“盲点”と感じていただける方もいらっしゃるかもしれません。
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●先日、中四国地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。いわゆ
る“理念経営”に会話のテーマが移る中、話の節々で少々違和感が感じられる点があり、
●「私の捉え方が誤っているようであればご容赦・ご指摘いただきたいのですが、、、」
と枕詞を付けつつ、私が感じた違和感のポイントについてお伝えさせていただいたところ、
しばしの沈黙の後、
●「・・・・言われた内容、確かにそうかもしれません。失礼ながらお聞きして直ぐの時は
“当たり前すぎてピンとこないことをわざわざ仰るよなぁ”、と感じたのですが(苦笑)、」
●「その一方、しばらく考えて腹に落としてみると何故か“目から鱗”のようにも感じまし
た。恥ずかしながら“頭で分かったつもりでいるだけ)”で、現実はその方向からの思考を
殆ど意識出来ていなかったのかもしれません・・・・」と、何とも誠実なコメントをいただく
機会がありました。
●ちなみに意見交換の中で私が感じ、僭越ながらお伝えしたかった視点は、「理念経営と
は常に“双方向”の視点が必要なのではないですか?」という、それこそ至極当たり前のこ
と。これはA社長に限らずの話だと思うのですが、
●理念経営を推進しようとする中で、「法人として掲げている理念を社員に徹底させる」
という、“一方向からの発信”に偏ってしまいがちなことって、実は結構多いのではないか、
などと過去の経験を含めて感じています。
●勿論、「経営者→社員」というベクトルがとても大事であることは申し上げるまでもあ
りません。しかし同時にもう一方向のベクトル、即ち「社員→経営者」という視点を深堀
りすることも重要なのではないでしょうか。
●「自社の理念を語る時、無意識に“経営側の論理”に基づいて語ることだけに終始してし
まっており、「この理念に共感せい!」という、半ば“強制力”を伴った言葉や内容で発信
してしまっている、なんてことはないだろうか?社員の立場に対する共感も無しに?」・・・・
●「経営者には“経営者なりの視座・理屈”があるように、社員にも“社員なりの視座・理
屈”がある。その2点にどのようなギャップがあるか?を冷静に見極めた上で、社員目線に
立ったステップやプロセスを設計したり、」
●「或いは言葉の選択や表現をきちんと意識したり出来ているだろうか?この“経営者→
社員”“社員→経営者”という双方向を意識して初めて“理念経営”が浸透し始める前提が整
うのではないだろうか?」・・・・
●・・・・さて、上記視点、皆様はどのようにお感じいただけましたでしょうか?少しでも心に
引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、自社の理念経営の状況について冷静
に点検してみていただいても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、朝から5件のオンラインミーティング。
午後は
“中四国ケアビジネス研究会”
を開催します。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、今日も共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。