おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
「合理的な配慮のもと、ワクチンパスポートで介護施設の
面会制限の緩和を行う事も検討してはどうか」
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経団連からの提言の一部です。
関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。
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https://www.joint-kaigo.com/articles/2021-07-05-2.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■少しの変化でも、やりようによってはインパクトは大きくなるかもしれません^^
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●先日、関西地区の介護経営者(A社長)と意見交換させていただいた時の事。話題が「顧
客志向をどう浸透させるか?」というテーマに移る中、ふと、とあるエピソードを思い出し、
その内容をお伝えさせていただいたところ、「小さなことかもしれませんけど、でも、効果
があるかもしれないですね」と、とても嬉しいコメントをいただく機会がありました。
●この内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にもひょっとするとA社長同
様、何らかの“気付き”或いは“ヒント”を感じ取っていただける方がいらっしゃるかもしれな
い?という想いのもと、
●本日は是非、私自身の体験として実際に過去にあった出来事を皆様にも共有させていただ
きたく思います。以下、関西某地区のスィーツ店に入店した時の話です。
●「こんにちは。宜しければ商品のご説明をさせていただきましょうか?」ぼんやりと商品を
見ていた私にとある男性スタッフ(B氏)の方が声をかけて下さいました。着用しているユニ
フォームを見る限り、恐らく製造担当の方。突然の申し出に若干面喰いながらも興味を持った
私は、「では、お願いします」とB氏に説明をお願いしました。
●その後、一つ一つに対する味のこだわりや製造プロセスにおけるポイントについて、興味
を誘うような表現と笑顔で説明してくれるB氏。「ますます美味しそうに見えてきました。
さすが、お菓子作りのプロですね」とお伝えしたところ、とても嬉しそうな表情を見せ、
「ありがとうございます!」という返事と共に、ご丁寧に名刺を差し出してくれました。
●へぇ、名刺まで渡してくれるんだ、と軽い驚きを覚えつつ、いただいた名刺に目を落とし
たところ、そこには、「顧客担当アソシエイト(製造担当)」という見慣れない肩書が。「面
白い肩書ですね」と話しかけたところ、B氏からは次のような言葉が返ってきた次第です。
●「そうなんです。この名刺に変わったのは実は半年前でして、それまでは「製造部」とい
う肩書だけでした。でも、この「顧客担当アソシエイト」という名前の名刺に変わってから、
今まで以上に顧客の事を自分自身も意識するようになりました」
●「そんな中、レジや接客等で店舗メンバーが忙しそうな時には製造メンバーも接客に出よう
、ということになり、空き時間にこうしてお客様に説明するようになったのですが、」
●「厨房にこもっていた時と比べて、仕事に対する見方が自分自身、相当変わったように思いま
す。全てはお客様につながっている、ということが実感出来て、今はとても楽しいんですよね」
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●・・・・さて、上記エピソード、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「名は体を
表す」&「体に行動を伴わせれば、より浸透が深くなる」少しでも心に引っ掛かりを感じていた
だけた方は一度、時間を取り、自社で何か応用できないか考えてみていただいても面白いかもし
れませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中~14時までのオンラインミーティングを
経て、
14時からは直接顔を合わせての打合せが2件。
その後、明日の仕事場である博多へ向かいます。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。