[ケアビジネスSHINKA論 Vol.2123]

未来の事業を考える上での“味付け”“ヒント”となれば幸いです^^~頭の体操~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

一昨日から昨日にかけ、

地域によっては大雨が降ったとのこと、

皆様は大丈夫でしたでしょうか?

雨が止んだ後の2次災害の可能性も地域によっては
心配されている、

とニュース報道で聞きました。

当該地域の皆様はくれぐれも、くれぐれもお気を付け下さい
ますように。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■未来の事業を考える上での“味付け”“ヒント”となれば幸いです^^~頭の体操~
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●先日、久々に飲食業を経営されているA社長と話していた時の事。コロナ禍の中でも奮
闘され、堅調に業績を推移させている、バイタリティ溢れるA社長の話を伺い、沢山のエ
ネルギーをいただいたのですが、

●その話の流れの中で「顧客にも喜ばれ&楽しんでいただき」「経営的にもプラスの効果
を生み出す」そんな両立モデルがつくれないか?という内容に話が移る中、「今の時代に
合致させるには一工夫が必要となるかもしれないけれど、その観点からすればあのステー
キ店は正にヒントが詰まっていたよね」と、2人の意見が一致する機会がありました。

●この内容、我々からすれば異業種であるものの、逆に異業種であるが故に様々な“気付き”
や“ヒント”を感じ取っていただける方が本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中
にもいらっしゃるかもしれない?という想いのもと、

●本日は是非、A社長との会話の中で名前が挙がったステーキ店の事業上のユニークさ・
秀逸性のポイントについて簡単に触れさせていただきたいと思います。元レスリング選手
にしてアメリカで大活躍された実業家・ロッキー青木氏が生み出したステーキレストラン
“BENIHANA”についてです。

●ステーキを切る包丁を用いたパフォーマンス等で有名になり、“イート”と“エンターテ
イメント”を組み合わせた“イーターテイメント”というカテゴリーを生み出すほどユニー
クなお店として注目されたステーキレストラン“BENIHANA”。このお店、実は、ビジネス
的にも注目すべきところが幾つも含まれているように感じられます。

●大きくは2点が挙げられるのですが、先ずは1点目。顧客の目の前で肉を切って焼き、
その場で提供する、というスタイルの他、そこにパフォーマンスを駆使したエンターテイメ
ント性を加えることで、それほど高い技術力を持ったシェフを雇用しなくても顧客は十分
に満足してくれる、というビジネスを組み上げた点がとてもユニークなポイントだったと
思います。

●更に、組数としては約2~3組づつ、総勢10名前後が座るテーブルを一つの単位として
料理+ショーが同時進行していくため(=10名前後にシェフ一人がつくイメージ)、客席の
回転率を店舗側でコントロールすることも実現できるモデルとなっていました(=長居する
顧客がいない)。

●そのような仕組みを組み合わせていくことで、前述の通り、「顧客にも喜ばれ&楽しんで
いただき(=それなりの客単価を確保)」「経営的にもプラスの効果を生み出す」モデルと
して当時、一大ブームを巻き起こしていったのです・・・・

●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「我々の業界
で何か応用できるポイントはないだろうか?」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた
方は一度、時間を取り、アイデアを捻りだしてみていただいても面白いかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午前中のオンラインミーティングを経て、

お昼の会食兼打合せ、

その後、愛知県三河地区での打合せへと続きます。

皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?

では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。