おはようございます、
ケアビジネスパートナーズの原田です。
財務省から5月21日に提言された、
“財政健全化に向けた建議”。
介護領域についても、
“国の金庫番”
という立ち位置からの指摘が為されています。
関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。
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では、本日のメルマガに入らせていただきます。
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■■皆様の会社とは「何(どこ)」が同じで、「何(どこ)」が違うでしょうか?
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●「企業の社会貢献活動が、企業収益という点からみて正しいかどうかという議論は、既
に終わりました。それは、市場が証明しています。市場は、企業が善良な市民かどうかを
重視しています。この問題は社会にとって重要なのです」・・・・先週あらためてご紹介させ
ていただいた、「世界を変えるビジネス」という本からの抜粋文(私の大好きなフレーズ
の一つです)。
●この“善良な市民”という言葉を見る度、私の中には様々な企業の事例が思い浮かんでく
るのですが、中でも「正にこの会社はその代表例なのかもしれないなぁ」と感じる企業の
1つが皆様ご存知、スターバックス社です。
●例えば同社・高田馬場店では視覚障がいを持つ人々を招いて年に2回、テイスティング
パーティを開催し、コーヒー豆の原産地について説明されたりをしています。実はこのパ
ーティが始まったきっかけ、目の不自由なお客様が来店された時に発された、何気ない次
の一言だったそうです「ドリップコーヒーしか知らないので、いつもそれを注文するんで
す」・・・・
●この言葉を聞いた2人のパートナー(=スタバではスタッフの皆さんをパートナーと呼んで
いるのは有名な話ですよね)は軽いショックを覚え、この一言をこの場限りで聞き流すことな
く、「目の不自由な皆様にもっと楽しんでいただく方法はないだろうか?」と相談し、上記パ
ーティの発案・実現に至ったそうです。
●また、同時に、東京都盲人福祉協会と日本点字図書館が近くにあることにも気付いた2人は、
点字用キットを借りて点字のメニューをつくり、目の不自由なお客様が使えるように、レジの
そばに置いた、などの工夫を重ねていかれたとのことでした・・・・
●・・・・さて、上記内容、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか?「スターバック
ス社と自社は“経営姿勢”という観点において、果たして何(どこ)が一緒で、何(どこ)が違
うのだろうか・・・・」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、思考
を深めてみていただいても有意義かもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、北海道・札幌にて、
朝から夕方まで打合せ。
その後、1本のオンラインミーティングを経て、
東京へ戻ります。
皆様は本日、どのような1日をお過ごしになられるのでしょうか?
では、互いに充実した1日となるよう、共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。