おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「ゴミ出しのサポートを展開している市町村に
特別交付税を今年度分から措置し、

それで必要な経費の5割を賄えるようにしていく」

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先月末の29日、

高市早苗総務相が上記の内容を会見で表明された
ようですね。

関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

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http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02000867.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“〇〇〇〇〇・エフェクト”に通じる話かもしれません。
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●昨日のメルマガで共有・提起させていただいた、「我々の業種の場合、“本当の価値” と
経済価値、つまり報酬（売上）が連動・正比例しないのではないか」という内容のお話。
この視点、皆様はどのようにお感じになられましたでしょうか？

●A社長より「原田の意見を聞きたい」というリクエスト（？）もいただいておりましたの
で^^、本日はあくまで“個人的見解”の域を出ないものの、私見をお伝えさせていただきたく
思います。先ず初めに、

●「“本当の価値”と経済価値が連動・正比例しない」という点についてですが、「そもそも
そんな状態は、経営者として絶対に巻き起こしてはならない」ですし、また、すべての介護
事業者がその状態に陥っている訳ではない（経営者の思考特性によって異なる）、というの
が私自身の思考の大前提です。

●「いや、でも、現実として介護業界では現実に報酬単価は下がるじゃないですか？」と思
われる方も当然ながらいらっしゃるかもしれません。仰せの通り、現状では確かに報酬は下
がってしまうかもしれませんが（アウトカム評価へのシフトを含め、その点は今後、いい方
向へ変化する可能性はありますが）、

●我々が信じているその“本当の価値”というものが顧客にとって真に喜ばしいことであるな
らば、その高評価を背景に、“顧客数の増加”という、経済価値に直結するとても重要なアウ
トカムが皆様の会社にもたらされているはずではないでしょうか。

●もしそのような状態が実現に至っていないとするならば、考えられる理由としては「我々
側が考えている“本当の価値”と“顧客が求めている価値”にミスマッチが生じている」のか、

●或いは「自社の持つ“本当の価値”が潜在顧客に伝わっていない」のか、のどちらかしかあり
ません（感覚的には後者が多い気がしてなりませんが）。その点を冷静に分析し、「正しい
連動・正比例関係を経営者自らの努力で構築すべき」ではないでしょうか。。。

●「言っていることは分かるけど、単価が下がることは事実なのに、、、何故この人（原田）
はここまでして、“連動・正比例している”と言いたいのだろう？（もしくはそのような状態を
早々につくらなければならない、と言っているのだろう？」

●中にはそんな風に、不思議だなぁ、とお感じになられている方も、ひょっとするといらっし
ゃるかもしれません。“言いたい”と言いますか^^、確かに私自身、その点には“強くこだわっ
ている”のかもしれません。何故かと言うと、

●「経営者自らが自信を持って、何のためらいもなく、一点の曇りもなく「馬鹿みたいに純粋に
“本当の価値”を追求し続けよう！」と自信を持って断言できないと、組織としてどこに向かえば
良いのかがぼやけてしまい、現場にパワーや活力などが“生まれるはずもない”」と考えているか
らです。

●前段でも申し上げておりますので繰り返しになってしまいますが、私は「そもそもそんな状態
は、経営者として絶対に巻き起こしてはならない」ことであると考えていますし、その迷いの中
で自社の経営資源を投下している状態に今、在るとするならば、早々にその状態を抜け出せるよ
う、全力でもがかなければならない、というように考えます。

●その上で、もし経営者としてそのような思考になってしまっている方がいらっしゃるとするの
なら、先ずは自分自身の思考の“型”から見つめ直すか、或いは事業を抜本的に見直し、変革させ
ることが必要なのではないでしょうか。

●“バタフライ・エフェクト（≒力学系の状態にわずかな変化を与えると、そのわずかな変化が無
かった場合とは、その後の系の状態が大きく異なってしまう）”って、我々経営の世界にも当ては
まることが多いように、過去の経験（経営支援等の疑似体験含む）から私自身、強く感じています。

●ひょっとすると厳しいこと・しんどいことを申し上げているかもしれませんが、同じ経営者とし
て、そして”現実的な理想主義”をモットーとしている一人の人間として是非、その点は皆様にお伝
えしたいな、と、いただいたメッセージを拝読しながら強く、強く感じた次第です。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は午前中、東京都心でデスクワーク＆打合せ。

終了後、明日の仕事に向け、大阪へ入ります。

皆様は今日、どのような1日をお過ごしになるのでしょうか？

では、今日も1日、互いに頑張ってまいりましょう！

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。