[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1679]

「我々の本当の報酬とは一体何か?」~更なる頭の体操として~

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

昨日からいよいよ2019年最後の月、

12月に突入しましたね。

年末に向け、町全体の気忙しさが増してくる
時期かと思いますが、

そんな中、いわゆる

“ながら運転”

の罰則が強化されたことは皆様、ご存知のこと
かと存じます。

仕事柄、車の運転を行う事も多い我々の業種、

年末の慌ただしさに併せてより一層の注意が必要
かもしれませんね。

※「ながら運転」罰則強化に関する情報はこちら

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191201/k10012197481000.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■「我々の本当の報酬とは一体何か?」~更なる頭の体操として~
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●先月のメルマガでご紹介させていただいた、2014年に初版が発行された“世界で一番大
切にしたい会社”という本(よく勘違いされるのですが、有名な“日本でいちばん大切にし
たい会社”という本の世界版ではありません^^)

https://amzn.to/2QElKU2

●同本の中の一部を抜粋させていただく形で「我々の業界に置き換えて考えてみると、、、」
という“頭の体操”的な内容をお伝えさせていただいたかと存じますが、その後、こちらの
本を購入された関西地区の介護経営者(A社長)より、“更なる頭の体操”につながる、と
ても嬉しいフィードバックをいただく機会がありました。

●このA社長からいただいた内容、本メルマガにお付き合いいただいている皆様の中にも
あらためて“気付き”や“ヒント”を感じていただける方がいらっしゃるかもしれない?とい
う想いのもと、本日は是非、A社長からいただいたコメントの一部を皆様にも共有させて
いただきたく思います。以下、ご確認下さいませ。

●「原田さん、いつもお世話になっております。(中略)さて、先日メルマガでご紹介いた
だいた本、タイトルに興味を持って早速、購入してみました。到着し梱包を開けた時、その
分厚さに一瞬怯みましたが(苦笑)、ちょっとづつゆっくり読んでいこう、と思い序文を読
み始めたのですが、そこでいきなり考えさせられるフレーズにぶち当たりました」

●「「その後の13年間で、創業者のアール・バッケンが築いてくれた基盤を出発点に、この
考え方を実践することが出来た。メドトロニック(=心臓ペースメーカーを中心とした医療
機器の開発・製造・販売を行う世界企業)の株主価値、つまり時価総額が11億ドルから600
億ドルになったことを成功の証拠だと言う人がいるかもしれない。だが私はむしろ、」」

●「健康を回復し満たされた人生を取り戻した人の数が、1989年の30万人から今や1000
万人増えたことの方がはるかに説得力のある証拠ではないかと思う。当社の提供する治療
法を通じて健康を回復した人々の物語こそが、」」

●「「従業員、意思、看護師、技師、サプライヤー、投資家、コミュニティなど、メドト
ロニック・ファミリーを構成しているすべてのステークホルダーにとっての本当の報酬で
ある」」・・・・

●「この文章に当たったとき、「私たち介護の仕事の価値、そして本当の報酬って一体何
なのだろう?」と考えながら、思わず本から目を離してしまいました。読破まではまだ遠
いですが、冒頭から心が動かされたと共に、抜粋した箇所の文章内にあった“この考え方”
というものに今から触れていけることが楽しみです。刺激的な本を紹介いただき、ありが
とうございます。年末年始も使って、じっくり読んでいきます」・・・・

●・・・・さて、上記A社長からいただいたメッセージ、皆様はどのようにお感じになりまし
たでしょうか?「我々、そして我々に関わってくださっている関係者皆様にとっての“共
通・本当の報酬は何か?」少しでも心に引っ掛かりを感じていただ方は一度、時間を取り、
言語化してみていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は朝から夜まで、

久しぶりに東京都心で打合せが続きます。

皆様は今日、どのような1日をお過ごしになるのでしょうか?

では、今日も1日、互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。