[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1671]

“ドンピシャ”の内容を共有いただきました^^

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

この仕組み、国としての

“本気度”

を示すための第二段階に突入しましたね。

第一段階は、交付金制度を開始すること。

そして今回の第二段階は、

予算を倍増させ、自治体の関心度合いを高めること。

そして仕上げの第三回は、、、、

今後の動きに注視したいところです。

※関心をお持ちの皆様は、下記をご確認下さいませ。

介護予防の交付金倍増 20年度400億円 自治体の競争促す

https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201911/CK2019111702000144.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■“ドンピシャ”の内容を共有いただきました^^
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●昨日ご紹介させていただいた、“KFC(ケンタッキー・フライド・チキン”のCM。“細かな
レシピ篇”“揚げたて篇”共に非常に興味深い切り口、かつ、示唆が含まれているなぁ、とい
う趣旨の話をお伝えさせていただきましたが、

※まだご覧になられていない方はこちらをどうぞ^^
「チキンスペシャリスト 細かなレシピ篇」

https://www.youtube.com/watch?v=uMRq72K–xU
「チキンスペシャリスト 揚げたて篇」

https://www.youtube.com/watch?v=4IsDq1zCQKk

●昨夕、北海道地区の介護経営者様より、「原田さんが言いたいことは、きっと、これだと
思います」という言葉と共に、正に私がお伝えしたかったことと“ドンピシャ”の内容を共有
いただく機会がありました。

●その内容とは、以前のメルマガでも触れさせていただいたことがある“シュリッツビール”
の成功事例。既にご存知の方はあらためて再確認、そして、初めてお聞きになる方は是非、
“気付き”や“学び”、そして自社への発想転用を前提に“頭の体操”を行っていただきたい、と
いう想いのもと、本日は数年ぶりに“シュリッツビール”の事例を皆様にも再度、共有させて
いただきたく思います。以下、ご確認下さいませ。

●「1920年代初頭、10社ほどの醸造会社が精力的に競い合い、シュリッツは業界でも下位
の位置にありました。しかし、ここからあることをすることによって、シュリッツは半年で
業界首位に立つことが出来たのです」

●「当時、どの会社の広告も、基本的には同じメッセージでした。「私達のビールは純度が
高いものです。」そんな中、シュリッツビールは何をしたか。それは、「業界で初めて、ビ
ールの製造工程を事細かく消費者に伝えた」のです」

●「著名なコピーライター、クロード・ホプキンスからこの助言を初めて受けた時、経営陣
はこう言いました。「なぜ、そんなことをする必要が? どこの醸造会社もうちと同じこと
をやっているのに」そう、製造工程自体は、他社とさほど変わらないものだったのです。し
かし、以下の製造工程に関する宣伝を読んでみてください」

●「「シュリッツのビール工場はミシガン湖のすぐそばにあり、その水は大変きれいだと高
い評価を得ています。しかし、工場がその湖岸にあったにも関わらず、シュリッツは深さ
1500メートルのアルトワ式井戸を二つも掘っています。何故だかお分かりですか?それは、
最高のビールを作るのに最適なミネラルを含有した水は、その深さまで掘らなければ見つ
からなかったからです」」

●「「一番豊かな味と口当たりを生みだす醸造酵母菌の元菌を見つけ、それを開発するのに、
5年以上かけて1623回の実験を繰り返しました」「水を2760℃まで熱し、再び冷却して液
化させます。しかも、その完全な不純物を取り除くために、それを3度も繰り返すのです」」
「ビン詰めして送り出す前に、純粋で豊かな味を確認するため、一度の醸造ごとに必ずテイ
スティングをします」・・・・」

●「・・・・いかがでしょうか?ただ単に純度が高いという他社と、ビールに対するこだわりが
伝わってくるシュリッツ、どちらを飲んでみたいと思いますか?同じ製造工程でも消費者に
は、シュリッツのビールがはるかに価値のあるものに見えました。この広告をきっかけに、
業界1位の売り上げを達成するまでになったのです」・・・・(以上、事例紹介終了)

●・・・・さて、上記シュリッツビールの事例、皆様はどのようにお感じになりましたでしょう
か?少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、前述の通り、自社
への具体的な発想転用方法について検討してみても有意義かもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は久々に東京都心でデスクワーク&
打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。