[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1598]

自社に対する信頼度を高めていくには?(2)

おはようございます、

ケアビジネスパートナーズの原田です。

「介護事業所、67%が「人手不足」と回答(史上最高値)」

・・・・

“平成30年度の介護実態調査結果”

からの抜粋です。

関心をお持ちの皆様は下記をご確認下さいませ。

http://www.kaigo-center.or.jp/report/2019_chousa_01.html

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

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■■自社に対する信頼度を高めていくには?(2)
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●昨日のメルマガでご紹介させていただいた、「自社に対する信頼度を高めていくには?」
というテーマのお話。

●自画自賛にならないような、“自然な信頼感”を醸成する為の視点として、一般的には2
つのキーワード“社会的な信用”並びに“推薦者の存在”が重要ですよ、というお話をお伝え
させていただいた上で、“推薦者の存在”というキーワードについて、僭越ながら私自身の
事例と共に言及させていただきましたが、

●その後、首都圏地区の介護経営者様(A社長)より、「そいえば昔、原田さんが以前行
っていらした採用セミナーの中で、“推薦者の存在”以外にも“社会的な信用”に関する原田
さん自らの事例を紹介されていましたよね」と、驚きの記憶力に基づくフィードバックを
いただく機会がありました(ありがたい話です、本当に)。

●と、いうことで本日は是非、A社長に思い出していただいた、弊社の事例を皆様にお伝
えさせていただきたく思いますが、

●その前提として少し当時(2008年)の状況をお伝えしておくと、私が起ちあげた介護
事業所経営法人は、一言で言えば“信頼ゼロ”と言っても過言ではない状態でした^^職員
の皆様は経験者が多く、専門性を有するメンバーもいてくださっていたのですが、何せ、
私自身や会社に対する信頼がない(苦笑)。

●「介護は全く未経験」「経営コンサルティング業界出身だか何だか、とにかくよく分か
らない経歴(当時はコムスンショックの直後でしたので、更に胡散臭く見えたようです^^)」
「ケアマネさん向け営業にスリーピースのスーツでやってきて、能書きばかり話す」・・・・
加えて当時はお泊りデイの萌芽期で、「このサービス、本当に大丈夫なの?」という風潮も
ありました。

●「せっかく職員の皆さんが頑張ってくれているのに、私や会社に対する信頼度が低いこと
で迷惑をかけたくない」そんな想いのもと、当時は様々、思いつく限りの打ち手を打ったの
ですが、その時にとったアクションのうちの一つがこちらでした。

http://carebp.com/file/kenkotalk.pdf

●上記は地域のフリーペーパーに記事として掲載していただいた時の資料です。内容は勿論、
「地域の皆さんがよく読んでいる雑誌に取り上げていただいた」ということで、一定の評価
(≒自然な信頼の醸成)を得ることにも成功した取り組みだったかなぁ、と今、振り返って
も記憶しています(ちなみにこの後、この記事を読んだ、ということで、ケーブルテレビか
ら取材が来たり、他の雑誌や地域のFMからインタビューの話が来たりしました)・・・・

●・・・・さて、上記内容・取り組み、皆様はどのようにお感じになりましたでしょうか?「客
観的にみて、自社に“社会的な信用”が乏しいと思うなら、他社の“社会的な信用”をお借りす
る」少しでも心に引っ掛かりを感じていただけた方は一度、時間を取り、何か自社に応用で
きないか、少し思考を深めていただいても有意義かもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、午後から三重県内でセミナー。

終了後、セントレア空港から一路、

北海道へ向かいます。
(涼しいだろうなぁ。。。)

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。