おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
「日本食に合った食事介助ロボットを開発し、食事の量や
栄養の偏りなどが確認できる遠隔操作システムを構築する」
東京工業大とスウェーデンの福祉機器メーカー「カマニオ」が
協同実証研究を開始したそうですね。
カマニオ社の食事介助ロボットを母体に、2019年度末までに、
腕状のアームの先端に取り付けて食べ物を口に運ぶグリッパーや、
食事内容を把握できるカメラ付きのシステムなどを開発するとのこと。
在宅高齢者の低栄養問題がクローズアップされる中、
是非、有意義なロボットをつくりあげていただきたいものです。
※情報元URLはこちら
↓
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20171004/CK2017100402000027.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■最近、よく頭に浮かんでくる言葉。
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●日々、全国の介護経営者と出会い、多種多様なディスカッションを重ねさせていただいて
いる私ですが、皆様の真剣勝負のお話をうかがう中、また、自らも真剣勝負を行う中、最近、
私の頭の中で、ある言葉が“湧きあがっては消え”“湧きあがっては消え”しています。そ
れは、
●「経営者(リーダー)にとって、“最も正しい(と思える)選択肢を選ぶ事”は当然重要
なことだけれど、一方、“選んだ選択肢を必ず正しくする”という確たる気持・信念を持つ
ことも、等しく(或いはそれ以上に)重要だ」という思い。
●どれだけ周到に意思決定したつもりでも、いざ、実行の段に移ると、想定し得なかった大
小様々な難題が頭上に降りかかってくることは、本当によくある話だと思います。そして、
その問題山積の状況に直面した時、「この意思決定は本当に正しかったのか?」とふと、不
安になることも当然ながらあるでしょう(ありますよね?笑)。
●しかし、トップが迷う、ということは、組織全体が迷う、ということとほぼ同義。“迷い
のない組織(チーム)”は“迷いのある組織(チーム)”より遥かに強い突破力を持つ事は誰
しもが容易に理解出来るところです。だからこそ経営者は、例え頭の中に“迷い”や“不安”
があったとしても、組織(チーム)の中では、「これがベストの答だ!」という自信をみな
ぎらせておかなければならない(信頼できる経営チームの中では不安や迷いを吐露しても
構わないかもしれませんが^^)。
●それに、これは何ら論理的な話ではなく、あくまで経験則の域を出ない話なのですが、
「意思決定の際にA案とB案で迷い、A案に決めたけど、ひょっとするとB案の方が正しかっ
たのかな」と思い、途中でB案に切り替えたとしても、往々にして同じ事が起こる、なんて
ことも、よくある話ではないでしょうか(苦笑)。
●あくまで私の私見の域を超えない内容の羅列話で恐縮なのですが、でも、何となく的を得て
いるような“根拠のない確信”も拭えず(苦笑)、皆様にご紹介させていただきました。一
言で言えば、要は、以前のメルマガでもお伝えさせていただいた言葉“胆力”勝負なのかもしれ
ません。
●いずれにしても、“真剣勝負”をしている経営者の皆様に我々自身も“真剣勝負”で応えたい
し、応えなければ、という想いをあらためて強くしている今日この頃。年度の下期にふとそ
んな想いがよぎり、皆様にお伝えさせていただいた次第です。
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中は打合せ。
午後は、介護労働安定センターの本部(東京)にて、
全国の支部長様に向けた研修を担当させていただきます。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。