おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
廃校になった小学校校舎を活用し、
社会福祉法人と地域住民が協力して月に1回
運営している大分県国東市の
“100円居酒屋”
が、通算100回目を迎えたそうですね。
(ということは、8年以上!)
とても素晴らしい取り組みだと思います。
是非、1,000回、10,000回と続くと共に、
同じような動きが他の地域でも拡がればいいなぁ、
と感じた次第です。
※情報元記事はこちら
↓
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/358365/
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■頭の体操~セブンイレブンで見た風景から頭の中が派生してしまいました^^~
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●先日、帰宅途中に近所のセブン―イレブンに立ち寄った時の事。ぼんやりしながらレジ待
ちの列に並んでいたところ、この日に限って何故か、視界の中の“7プレミアム蔦醤油Soba”
に意識が向かってしまいました(日常的に見ている光景なのに、面白いものですね^^)。
●ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、“蔦”は東京・巣鴨にある“知る人ぞ知る”
ラーメン店で、ラーメン業態として初めてミシュランの一つ星を獲得した名店中の名店(し
かも2年連続の快挙!)。今回のこの“7プレミアム蔦醤油Soba”は“蔦”と“セブンイレ
ブン”、そして、まるちゃんラーメンや赤いきつね、緑のたぬき等のブランドで有名な“東洋
水産”の3社のコラボ企画のもとで開発されているそうです(発売当初に結構話題になったの
で、ご記憶に残っている方も多くいらっしゃるかもしれませんが)。
●「セブンイレブンを始めとする大手企業って、互いの強みを持ち寄りながら、他社とコラ
ボする、という戦略をよく採るよなぁ」列に並びながらぼんやり、そんなことを考えていた
矢先、突然頭の中に「いや、待てよ。これって別に“大手だから出来る”という戦略ではなく、
介護事業者にも幾らでも応用できるかもしれないな」という思いがふと脳裏に過った次第です。
●例えば先日ご紹介させていただいた虎屋の新製品「やわらか羊羹(ようかん)『ゆるるか』
御膳」。この商品をつくるにあたり、虎屋は青梅慶友病院と協力関係を構築しています。皆
様ご自身で認識されていないかもしれませんが、介護事業者が保有する“高齢者のQOL”に対
する知見・ノウハウは相当なもので、これらを欲しがっている企業はゴマンといることは明ら
かです。
●また逆に、高齢者や(高齢者の)ご家族向けの商品・サービスを、介護事業者が他業界企
業に能動的に働き掛けて一緒につくる、ということを考えることも当然可能かと思います。
高齢者やご家族の困りごとを熟知している介護事業者と他業界の方が持つ知見・ノウハウを
掛け合わせることで、互いに想像し得なかったような発想・アイデアが生まれてくる、なん
てことも十分にあり得るのではないでしょうか。
●“介護保険だけでは厳しくなる一方なので、他の収益源を確立していかなければ、、、”そ
んな話をどの地域にお邪魔してもうかがう昨今ですが、その一方で、具体的に何か動き出して
いる方々はまだまだほんの僅かしかいらっしゃらないように感じます(何をどう動けばいいの
かが見えていない、という方が多いのが実際だと思いますが)。
●もし、前述のように“新たな収益源を確立したい”とお考えの方は、上記のような発想で一度、
自社の周囲を見つめ直してみては如何でしょう?“一緒に商品をつくる”ところまで行かなくと
も、“高齢者や家族に有益な商品・サービスを見つけてきて、その商品・サービスを紹介する
事で営業マージンをいただく”ところから始めてみてもいいかもしれません。
●顧客(高齢者やご家族)、協力会社、そして自社の3社が“Win-Win-Win”となるアイデア。
実は足元に一杯眠っているのかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中に東京に戻り、
東京都内で一件打合せ。
午後から弊社がパートナーシップを組ませて
いただいている専門士業の先生方との情報交換
ミーティングを行います。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。