おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
公益財団法人介護労働安定センターによる
“平成28年度 介護労働実態調査”
が既にアップされているようですね。
(見逃がしていました(汗))
ご関心をお持ちの方は、こちらからご確認
下さい。
↓
http://care-net.biz/kaigo-center/hp/chosa.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■興味深いデータ。
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●先日、関西地区の介護経営者と意見交換をさせていただいた折、話の流れからとあるデー
タについてご案内させていただいたところ、「益々脳内が刺激されますね」という嬉しい反
応をいただくことが出来ました。今日は、その時にご案内させていただいた内容を皆様にも
ご紹介させていただきます。「65歳以上の方の就業希望意識」に関するデータについてです。
●5年に一度調査されている「就業構造基本調査(総務省統計局)」。現在の最新版は平成24
年度版なのですが(ちなみに次回は今年度)、その調査結果の中には、上述の「65歳以上の
方の就業希望意識」という切り口において。次のようなデータが挙がっていました(以下、
調査結果79pより抜粋)
●「有業者男性(現在、仕事を持っている者)の内、継続就業希望者(=現在持っている仕
事を今後も続けていきたいと思っている者)の割合は“79.9%”、追加就業希望者(=現在
持っている仕事以外に,別の仕事もしたいと思っている者)の割合は“2.5%”、転職希望者
(=現在持っている仕事をやめて,他の仕事に変わりたいと思っている者の割合は“2.8%”
である」ちなみに65歳以上の有業者女性で見ると、順に、“78.1%”“1.3%”“1.9%”とな
っており、男女共に、実に8割以上の方が「何らかの形で仕事を継続していきたい」という
意向をお持ちになられていることがこの結果から読み取る事が出来ます。
●さて、皆様は、このデータから何を読み取り、どのような示唆を自社の今後に味付けされ
ますでしょうか?職員体制?(提供サービスに対する)付加価値のアドオン?人口構造は勿
論、65歳以上の方々の志向性も以前とは大きく変化しているであろう中、また、“プロボノ”
なる言葉も徐々に世の中に浸透しつつある中、あらためて、我々の頭の中もアップデートし
ていく必要があるのかもしれませんね。
※平成24年度就業構造基本調査結果はこちら
↓
http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2012/pdf/kgaiyou.pdf
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は名古屋市内にて
“東海ケアビジネス研究会”
を開催。
終了後、明日の仕事場、仙台へ向かいます。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。