おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
「新たに定められた社会福祉充実残高が生じる
見込みなのは、全体の7%」
福祉医療機構(WAM)による、9,009法人を対象
にした調査結果だそうです。
特に社会福祉法人関係者等、関心をお持ちの方は、
下記要約記事をご参照下さいませ。
↓
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/16555
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■この発想、何か応用出来ませんか?~新たなコンセプトの飲食店を参考に~
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●先日、東海地区のとある社福理事長と意見交換をさせていただいた際、ヒントになるかな、
と思い、ユニークな取り組みをされている、東京のある飲食店の事例をご紹介させていただ
いたところ、(昨日のDVDの方ではないですが)突然ノートにペンを走らせ、「ちょっと時
間を下さい。今、湧いてきたアイデアを書き留めますので」と、とても嬉しい反応をいただ
きました(このスタンス、素晴らしいと思います^^)。
●この事例、皆様の現在の関心事にピタッと当てはまるかどうかは分かりませんが、でも、
間違いなく頭の体操にはなるな、また、頭の中の引き出しに置いておくと将来、役に立つ事
もあるかもしれないな、と思いつつ、本日のメルマガでご紹介させていただきます。東京・
神保町にある「未来食堂」という食堂についてです(ご紹介にあたり、適切な記事がありま
したので、こちらの記事内容を抜粋しながら、皆様にご紹介させていただきます)。
●「カウンター形式で12席の店構えは定食屋として一般的だが、独特なのはメニューだ。
未来食堂のメニューは、日替わりでひとつだけ。しかしプラス400円支払えば、その日、お
店にある食材と調味料が記されている一覧表を見て、食材を選び(2品まで)、自分が食べ
たいものをオーダーすることができる。」(以下、抜粋続く)
●“あつらえ”と名付けたこの方式は、かつてかなりの偏食で、外食時に肩身の狭い思いを
したという小林氏が、「人それぞれの食の好みを受け入れられるように」と考案した。あら
かじめ用意しているメニューを提供する従来の飲食店のスタイルに比べて、客ひとりひと
りのオーダーに応じるのは手間と時間がかかり、非効率に思えるのだが、小林氏は「それは
違います」と否定する。(以下、抜粋続く)
●「オーダーされたものを作る手間暇は、並んでいるメニューから注文されることと変わり
ません。一方で多くのお店は、メニューが多いほど満足度が上がると考えます。すると、そ
れぞれの料理に合った食材を揃えるため、食材のロスも多くなります。(以下、抜粋続く)
●「“あつらえ”は、店にある食材を書いているだけです。無駄がないし、メニューから頼
むよりも自分のために一品を作ってもらうほうが、満足度が高いと思いませんか?美容院
や花屋は、個別のオーダーに応じてサービスを提供する。それと同じことをやっているので
す」(以下、抜粋続く)
●「あつらえ」では、「温かいものが食べたい」「ちょっと喉が痛い」など気分や体調を伝え
れば、それに合わせた小鉢を作ってもらうこともできる。その小鉢は確かに、従来の飲食店
では味わえない「特別感」があるだろう」(以下、抜粋続く)
●「もうひとつ、“まかない”という独特のシステムがある。店でお手伝いを50分すると、
無料で一食が提供されるのだ。お手伝いの時間と内容は決まっていて、ランチタイムの客の
注文取りや、閉店後のお掃除などだ。」(以下、抜粋続く)
●「オープンから2ヵ月で、近隣の会社員のみならず、将来、飲食店を開業したいという人
や小学生、外国人まで“まかない”に参加。このシステムは、小林氏がクックパッドを辞め
てから店をオープンするまでの1年4ヵ月の間、6つの飲食店で調理や接客の修行をして
いた際に思いついたそうだ。」(以下、抜粋続く)
●「まず、一度お店に来てくれた人との縁を切りたくない、一文無しになったり、追い詰め
られたときは未来食堂のことを思い出して欲しいという想いがあります。初めての作業で
も戸惑わないようにマニュアルを作っているので即戦力になりますし、結果として、人件費
など固定費削減にもつながっています」(以下、抜粋続く)
●「小林氏が意識しているのは、お金以外の価値の提供だ。一食無料といっても時給換算に
すると安い金額。それでもやりたいと思ってもらえるように、月に1回、まかないに参加し
た人は500円で食べ放題、ほかの参加者とも交流できる“まかないさんありがとうの日”
を開催するなどして気を配る。」・・・・(以上、抜粋終了)
●他の視点から見た“未来食堂のユニークさ”や解説含め、記事はまだしばらく続くのです
が、抜粋は一旦ここで終わらせていただきます。さて、如何でしたでしょうか?関心をお持
ちいただいた方は上記内容(或いは記事全文)をプリントアウトし、「この記事読んで、何
か感じるところある?」「うちの事業に活かせるところない?」等と投げかけ乍ら、幹部の
皆様とブレストしてみても面白いかも知れませんね^^
※上記抜粋元の記事はこちら
↓
https://www.projectdesign.jp/201601/chance-in-mature-industry/002618.php
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、東京都心でデスクワークが続きます。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。