おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。
“独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構”
が、
“65歳超雇用推進マニュアル”
というマニュアルを製作・公表しているようですね。
もう1か月以上も前に公表していたなんて、
全く知りませんでした(汗)。
(情報収集能力をもっと高めなければ^^)
ご関心をお持ちの方は、下記をご参照下さいませ。
↓
http://www.jeed.or.jp/elderly/data/q2k4vk000000tf3f-att/q2k4vk000000tf6h.pdf
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■自社の本当の商品(サービス)は何か~ある経営者からの示唆~
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●先日、首都圏地区で訪問介護事業を中心に展開されている介護経営者(A社長)と今後の
展開について意見交換をさせていただいた折、とても面白い、というか、素晴らしい考え方
をお聞かせいただきました。この発想、今後に向けて何らかの“創発”を生み出すきっかけに
なるかもしれないなぁ、と思いつつ、本日はその内容を皆様にもご紹介させていただきます。
“自社の本当の商品(サービス)は何か”という議論の中で出た話です。
●仮に、訪問介護事業者の皆様に「皆様の商品(サービス)は何ですか?」と質問をさせて
いただいたとした場合、恐らく“生活援助”とか“身体介助”、或いは“介護サービス”と
いう言葉が返ってくるのが至極、一般的ではないかと思います。しかし、私からの同様の質
問に対し、A社長は次のように返答されました。
●「確かにそういう見方も出来るかもしれません。しかし、私は、私たちの本当の商品(サ
ービス)は、スタッフが訪問することによりご利用者に感じていただける“ホッとする気持
ち”や、ちょっとした気遣いにより生まれる“心温まる気持ち”だと捉えています。そして、
そのような気持ちを感じていただくための重要な手段として、“介助スキル”がある。私は
その意味を心から理解してもらいたく、常に、スタッフに伝えるように心がけています」。。。
●さて、勘の鋭い方は、私が何をお伝えしたいと考えているのか、すでにお分かりかと思い
ます。見た目には全く同じに見えたとしても、一般論的な答をされる事業者とA社長の会
社とでは、実は顧客からすれば全くもって“似て非なる商品(サービス)”を受け取ってい
ることは勿論、法人として描くことが出来る、未来に向けた事業の拡がり・可能性も、全く
“別世界”“別次元”のものになってくるのではないでしょうか。。。。。。
●さて、是非、自社に引き戻して考えてみていただければと思います。皆様の会社の“本当の”
商品(サービス)って一体何なのでしょうか?A社長の発想を一つの切り口として、あらため
て思考してみても悪くないかもしれませんね^^
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、朝一番から名古屋市内で弊社スタッフと
打合せ。
午後からは新たな参加者(信州の介護経営者様)を
交えての
“東海ケアビジネス研究会”
を開催します。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。