[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1001]

字面だけ読むとスルーしてしまう、でも、実は深い内容ってありますよね^^

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の
原田です。

“1,000号到達”

に対し、

全国の読者の方から沢山のお祝いメッセージを
いただきました。

本当に、本当にありがとうございます!

お顔を合わせることはできていなくとも、

“つながり”

を感じられることって凄い事だな、

と、あらためて気付き、心が温かくなりました。

今日からまた1,001号、1,002号、と一段一段、

積み重ねてまいりますが、

少しでもお役に立てるよう、私自身も日々、歯を研いで
まいりますので、

皆様、引き続き、お付き合いの程よろしくお願い申し上げます。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■字面だけ読むとスルーしてしまう、でも、実は深い内容ってありますよね^^
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●GW明け、関西地区の介護経営者(A社長)と今後の組織づくりについて意見交換させて
いただく機会があったのですが、その際にふと思い出した、とある本の内容があり、ご紹介
をさせていただいたところ、「誰もが納得するような話ですけど、それを“建前”ではなく
“実践”することは、決して簡単な事ではない気もします。それだけに、今一度、自らの心
に落としてしっかり考えてみたい」という、とても誠実、かつ、含蓄溢れる言葉をいただき
ました^^

●本内容、今週初めのメルマガでもご紹介させていただきました「スターバックス成功物語」
の中の一節なのですが、GW中に読み返した事が思わず役に立ちました(不思議ですが、こ
ういうことってありますよね^^)。今日は、その時にご紹介させていただいた内容を皆様に
も共有させていただきます。総店舗数30店舗にも満たなかったスターバックスに入社した
ベテランビジネスマン、ハワード・ビーハー氏に対する創業者・ハワード・シュルツの記述
(回想)です(同じ“ハワード”ですが、この場合の“ハワード”は“ハワード・ビーハー”
氏を指しています)。(以下、本より抜粋)

●「ハワードは入社して間もなく、スターバックスは製品志向が強すぎると批判したが、これ
は彼の数々の意見の中でも最も貴重なものだった。コーヒーを作るのは社員だ、とハワードは
主張する。製品の質や顧客へのサービスを直接左右するのは社員なのだ」(以下、続く)

●「スターバックスが最終的に成功するかどうかは社員にかかっている。製品だけでは何もでき
ない。優秀な社員を雇い、彼らの情熱と技量を褒めたたえ、適切に仕事が出来る自由を与えよ。
ハワードはそう言ってわれわれを説き伏せた。“われわれは人々の腹を満たしているのではない。
人々の精神を満たしているのだ”これが彼の口ぐせだった」。。。。。。(以上、抜粋終了)

●この話、介護業界に置き変えてみるとどうなるでしょう?“製品”というものについては、例え
ば“介護スキル・知識”、と置き変えることが出来るかもしれません。勿論、プロフェッショナル
として我々の“製品”の品質を追求・研ぎ澄ませることは当たり前の事ですが、その“製品”を生み
出す“人”も同じぐらいに大切だ、ということをハワード氏は訴えています。誰もが頷く内容です
が、では、自社ではその考えを“徹頭徹尾”現場で実践出来ているだろうか?と考えると、思わず
“グッ”と苦しくなる方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか(私も含めて^^)。

●“製品”に対しても“人”に対しても、企業経営にとって大切なことは、“意志を伴なった(=理念
・価値観に基づいた)一貫性”だと思います。A社長ではないですが、自社の現状を振り返りつつ、
一度、“自らの心に落としこんで”考えてみても悪くないかもしれませんね^^

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番の飛行機で、松山→東京→札幌へ
移動。

札幌近郊のクライアント様とミーティングを
行った後、

夜の便で東京へ戻り、

21時から北関東の方と電話ミーティングです(気合)。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。