[ケアビジネスSHINKA論 Vol.1166]

対談企画を通じてあらためて感じたこと。

おはようございます、

(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。

各地、各地へお邪魔する毎日ですが、

インフルエンザ、本当に流行っているみたいですね。

皆様がかかると、組織における影響力も大きいかと思います。

皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。

では、本日のメルマガに入らせていただきます。

今日の視点───────────────────────────────────
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■■対談企画を通じてあらためて感じたこと。
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●既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、先週、「みんなの介護」というサイトに
おいて、中村淳彦さんとおっしゃる方と私との対談記事が掲載されました。こちらです。
https://www.minnanokaigo.com/news/nakamura/tadashiharada1/

●後段に続く前段、という位置づけですが、私が介護業界に関わるきっかけとなったお泊り
デイサービスFCの先駆け企業、A社に対する関する中村氏との少々激し目の(?)やり取
りが前段では中心となっています。今なお、「原田さんは、A社とはどうして関係解消され
たのですか?」と質問されることがちょこちょことあるため、今回、敢えて本メルマガで皆
様にも共有させていただいた次第です。

●今回の内容に対する是非は別として(読まれた皆様各々で自由に解釈していただければ、
と^^)、今回の対談企画を通じて私自身、あらためて感じた事があります。それは、「一つの
同じ現実を見ても、その解釈の仕方は人によって幾通りにも分かれるものであり、しかもその
解釈の相違は正しい・間違いと言える類のものでは決してない。ただ、その解釈の仕方により、
その後に訪れる現実は必然的に決まってくるものなんだ」という極めて当たり前、だけどとても
重要な事実。

●換言すると、今、自身の身の回りに起こっている事象は全て今までの“物事の見方”に基づ
いた積み重ねである、ということ。そして更に言えば、今までの現実に対する解釈の仕方を
“変えてみる”ことで、今、そして、これから自身に起こる“現実”も大きく変わる可能性があ
る、ということです。。。。

●何だか抽象的な話をしているなぁ、と思いつつ、でも、一方で、これって、人が前へ進む
上において、とても重要なことなのではないか?とも思います(特に、組織のトップとして
周囲に大きな影響を及ぼす立ち位置にいる経営者・経営幹部の皆様にとっては)。介護保険
法に対する捉え方、組織マネジメントに対する捉え方、そして、人財に対する捉え方、経営
理念に対する捉え方、、、、もし、その現実を変えたい、と思うなら、前述の通り、自らの“解
釈の仕方”をあらためて変えてみるのも有効かもしれません。

●さて、ここまでの話をお読みいただいて、皆様は如何思われましたでしょうか?“ものの
解釈の仕方”に対する選択肢は全て、皆様の手の中にあるはずです。少しでも心に引っ掛か
りを感じていただけた方は、一度、時間を取って、“変えたい現実”に対する自らの思考を振
り返って深めてみても悪くないかもしれませんね。

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以上、何かのお役に立てれば幸いです。

今日は、朝一番の新幹線で東京へ移動。

その後、夕方まで都心で打合せが続きます。

皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。