おはようございます、
(株)ケアビジネスパートナーズ の原田です。
「「処遇改善加算(I)」を取得した施設・事業所をみると、
月給・常勤で働く介護職員の昨年9月の平均給与は29万7450円。
28万3790円だった一昨年の9月と比べ、1万3660円高くなって
いた」
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先日4日に厚生労働省から発表されたデータの一部です。
より詳細の情報に触れたい方は、下記をご確認下さいませ。
平成29年度介護従事者処遇状況等調査結果
↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000202417.html
では、本日のメルマガに入らせていただきます。
今日の視点───────────────────────────────────
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■■思わず「凄いな、、、」と呟いてしまいました^^
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●先日、弊社パートナー社労士である社会保険労務士のA先生と組織づくりを中心に意見
交換させていただいた時の事。A先生の話をうかがう中で、タイトル通り「これって、凄い
ことだよな、、、」と思わず呟いてしまうぐらい感嘆した出来事がありました。
●今日は是非、A先生からうかがった話を皆様にもご紹介させていただきたく思います。
「拍手が沸き起こる賃金制度改善のポイントとは」というテーマについてです。
●育成は勿論、“採用”“定着”“にも大きな影響を及ぼし、職員のモチベーションを大きく
左右する最大要因の一つ、と申し上げても過言ではないであろう“賃金制度”。「職員にとっ
ても法人にとっても納得感が高く、成長に直結するような賃金システムを構築したい」
●そんな想いをお持ちのクライアント介護事業者(B社)からの要請を受けたA先生は、
培ってこられた“分析思考”と“創造思考”を発揮され、クライアントとの協議を重ねなが
ら制度の改善に取り組まれました。
●先ずの“分析思考”の部分においては、大別すると“格差(=男女間バランス、年代間バ
ランス、役職間バランスetc)”“高さ(=同業他社比較、異業種比較etc)”“公平さ(=給与
決定の仕組みとルール・運用etc)”の3つの観点から既存の状況を正確に把握し、そこから
導かれる形で改善機会を抽出。
●次は、それらの分析結果を前提に、“職員目線”と“法人目線”の両立を意識しつつ、B社
経営陣との対話を重ねながら、新・賃金制度のコンセプトを決定(=創造思考)されていか
れたそうです。
●そして更なる仕上げとして、“未来へのワクワク感”をキーワードに「どのようなプレゼ
ンテーションを行えば法人のメッセージもしっかりと伝わり、かつ、職員の目も輝くか」を
意識しながらもう一歩踏み込んだ目線で設計を精緻化。その上で職員への発表会に臨んだと
ころ、前述のような“拍手”が湧きあがった、とのことでした(制度変更の発表会で拍手が起
こった、という話を私自身、初めてうかがった次第です)。。。。
●さて、翻って、皆様に質問です。皆様の会社の賃金制度は、A先生が設計されたように、
“未来へのワクワク感”がしっかり込められた設計・システムになっているでしょうか?特
に今後、若手を積極採用していきたい、とお考えの方は一度、そんな視点で自社の既存のシ
ステムを見直してみても悪くないかもしれませんね(尚、“A先生のような視点で自社の賃金
制度の見直しを手伝ってくれる方を探したい”と思われる方は是非、私までご一報くださいま
せ。地域によっては充分対応可能なところもあるかと思いますので^^)
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以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、午前中は東京都心で打合せ&デスクワーク。
午後は群馬・太田へ移動し、
本年度よりお付き合いが始まったクライアント企業様
との第1回打合せです。
皆様は今日、どんな1日を過ごされるのでしょうか?
では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。