組織革新・活性化の“ある公式”

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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
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(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。

組織を今以上に革新し、活性化させる
ためには、

とても重要なポイント(公式)が幾つか
ありますが、

中でも私が重要だと思っている公式は
これです。

“R=f(Q,A)”。

私は医療・介護業界に特化する前、

コンサルティング会社で仕事をしていた
のですが、

その時に出会った、

スウェーデンに本社を置く北欧最大の
コンサルティングファーム、

“コーディアルアドバイザーズ”

のCEOがいつも語っていた言葉の1つ
です。

この言葉は、今でも私の仕事の姿勢に
大きな影響を及ぼしています。

R=“Results”

即ち、

“結果(成果)”。

Q=“Quality”

即ち、

“組織革新・活性化策の品質の高さ”。

そして、最後、

A=“Acceptance”

即ち、

“組織における受容度(浸透度)”

です。

fというのはfunctuion、

“関数”

という意味ですので、

日本語に訳して整理するとこんな感じに
なるのでしょうか。

“組織において求める成果を上げる
ことができるかどうかは、

課題解決の為の方法論の品質の高さと、

そのソリューションがどう受容され、
浸透するレベルに組織が在るのか、

その双方の要素の掛け算で決まる”

・・・・・・・・

これ、とても大切なことだと思いませんか?

特に後段の

“Acceptance”

の部分です。

どんなにソリューションとしての品質が
高かったとしても、

組織がそのソリューションを受容・浸透
出来る状態に出来上がっていなければ、

結局は、

“絵に描いた餅”

で終わってしまい、

求める結果(成果)など、得られるはずも
ありません。

例えば経営者が

“こんな会社にしたい”
“こんな理念を実現したい”

と考えていても、

組織がそれを受け入れる状態になければ、

その理念やアイデアがたとえどんなに
素晴らしいものだったとしても、

残念ながら、実現しない、ということに
なってしまうのです。

過去、大企業から中小企業まで、

本当に様々な会社の組織革新・活性化を
お手伝いさせていただく縁に恵まれてきた
私ですが、

より良いサービスを提供しよう、

より社会に求められる法人になろう、

と考える前向きな会社の全体的な
傾向として、

“A”より“Q”に力点を置いている
会社が結構多いような気がしています。
(あくまでも個人的な経験から来る私見ですが)

今、このメルマガをお読みいただいている
読者の皆様は、

経営者や組織のリーダー、

又は

専門士業を含めたコンサルタントの方々が
殆どであり、

それこそ、

より良いサービスを提供しよう、

より社会に求められる法人になろう、

と考え努力している、

とても前向きな方ばかりです。

そして、法人全体、もしくは自部門の

“R”

に対する責任を持っている方々が多いと
思います。

是非、

“R=f(Q,A)”

この公式に従い、

自社の現状を見つめ直してみては如何でしょうか?

何か新たなヒントや気付きが見つかれば、私と
しても嬉しい限りです^^

以上、何かのお役にたてれば幸いです。

今日は、博多で人財育成をテーマにした
セミナー。

その後、5日ぶりに東京へ戻ります。

皆さんは今日はどんな1日を過ごされるの
しょうか?

では、今日も互いに頑張ってまいりましょう!

今朝もお付き合いいただき、ありがとう
ございました。
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