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介護経営エナジャイザー 原田匡が日々感じたこと・考えていること、介護
経営に役立つ情報等をお届けします!
(※)エナジャイザー:エネルギー(energy)や活力を提供する人
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本メールは名刺交換、セミナー、問合せ等を通じて原田匡と接点があった
介護事業者及びその関連の方々に送信させていただいております。
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おはようございます、CB-TAG
(シー・ビータッグ)の原田匡です。
先日、友人が、とても心が嬉しくなる
話をフェイスブック内でシェアしてくれ
ましたので、
皆様にもご紹介させていただきます。
(かなり有名な話らしいので、ご存知の
方もいらっしゃるかもしれません)
身体障がいの息子を持つ母親の、実体験
の話だそうです。
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10歳の息子がある病気を持っており、
車いす生活で、
さらに投薬の副作用もあり、
一見ダルマのような体型。
知能レベルは年齢平均のため、尚更
何かと辛い思いをしてきています。
ある日のこと、
通院日でバスに乗ったとき、
いつも通り車いすの席を運転手が声かけして
空けてくれたのですが、
どうやらそれで立たされた人がムカついた
らしく、
ひどい言葉の暴力を浴びせてきました。
“ぶくぶく醜い”
“何で税金泥棒のために立たされなきゃならないの”
“補助金で贅沢してるくせに”
“役に立たないのになんで生かしておくかなあ?”
それもこちらに直接言ってくるのではなく、
雑談のように数人でこそこそ。
私は呆れつつも、
それがまだ小さい子連れの20代の母親グループ内
での囁きだったことに、軽い驚きを覚えました。
息子が気付き、
「お母さん、降りようか?」
と言ってくれたのですが、
実は息子は耳が聞こえにくい上に声が大きく、
発音も不明瞭。
そんな息子に、今度は普通の声で、
「きも!」
との信じられない言葉が。
この言葉に私もついカッとなってしまい、
「何か息子の件でご迷惑でも?」
と言ったら、今度は、笑いながら
「何か?だって。うける~」
と嘲笑される始末。
さらに、
「うちは娘だけど、あんなのに目付
けられたくないよね」
との声も。
さすがにうんざりし、もう降りようと
したら、
今度は運転手さんの声で、
「えー、奥さん、ここで降りてください」
思わず、
「あーもーいいや。苦情だけ入れて、
二度とこの路線使うもんか。」
と憤りを感じつつ、車いすを外そうとしたら、
「あ、お母さんじゃなくて」
と、運転手さんの更なる声が。
え?
と思い、動きを止めると、
運転手さんは、ママさんグループに視線を
移し、
「後ろの奥さん方、あなた方が乗ってること
自体が他のお客さんに迷惑ですので、こちら
で降りてください。」
私も息子も
“ポカーン”。
指された子連れママたちも
“ポカーン”。
後部の席の方からも、
「さっさと降りろ!うざいんだよ!」
「食べこぼしは片付けて行きなさいよ!」
「ほら、さっさと行きなさい!」
との声が聞こえてきます。
バスに乗っている全員からターゲットに
されたママさんグループは、
少しおどおどしつつも、半ば逆ギレしながら、
「クレーム入れてやる!おぼえとけ!」
と運転手さんを睨みつけながら降りていきます。
運転手さんは平然と、
「はいどうぞ。乗車賃いりませんから、さっさと
降りてください」
その後、その人たちが降りてから、運転手さんに
お礼を言いに行くと、
その運転手さんは、笑いながら、
「迷惑行為排除は私たちの仕事ですから。
気にしないでください。」
冷たい視線ばかりと思ってたのに、世の中
捨てたもんじゃないと思いました。
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何だか気持ちがスッキリしませんか?
運転手さん、人間として、とても
格好いいですよね。
頭で考えれば
“当然”
だと分かっていることでも、
いざ、行動に移すとなると、
なかなか難しい、と感じることって結構あります。
そんな時でも、困っている人のために、人の目を
気にすることなく、
いつでも勇気ある行動を取れる人間でいたい。
子供達に誇れるような、そんな自分でいたい。
爽やかな感覚と共に、
心に元気とエネルギーを与えてくれる、そんな
お話でした。
以上、何かのお役に立てれば幸いです。
今日は、神奈川県の某社と打合せ。
その後、時間が早ければ、明日のセミナー開催地、
新潟へ向かいます。
皆さんの今日はどんな1日でしょうか?
いよいよ8月の平日は今日で最後。
来週から9月ですね。
ここから年末まであっという間です
(気が早すぎますか(笑)?)
今年の残り3分の1、充実した時間と
なるよう、
共に頑張ってまいりましょう!
今朝もお付き合いいただき、ありがとうございました。
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活性化の中心的存在となる。
それが私たち「シービータッグ」のビジョンです。
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